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特攻の海と空 個人としての航空戦史 文春文庫
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特攻の海と空 個人としての航空戦史 文春文庫

渡辺洋二(著者)

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特攻の海と空 個人としての航空戦史 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2007/07/10
JAN 9784167249151

特攻の海と空

¥330

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 特攻戦史
  • 戦争の悲劇
  • 陸海軍の苦悩
  • 沖縄比島の記録
  • 人間の命の重み
  • 非情な命令の影響
  • 兵士の実体験
  • 歴史の重みを考える
  • 戦争と人間の葛藤
  • 戦闘機搭乗員の視点

特攻に関する記録を通じて、戦争の悲劇と人間の命の重みを深く考えさせられる一冊です。沖縄や比島での特攻作戦に従事した陸海軍の搭乗員や空中勤務者の実際の体験が描かれ、彼らが直面した過酷な運命が伝わってきます。特攻作戦の背後には、非情な命令を下す指揮官たちの思惑や、命を賭ける兵士たちの苦悩があったことが明らかになり、読者に強い印象を与えます。特攻の実態を知ることで、戦争の無情さと、それに翻弄される人々の姿をより深く理解することができ、歴史の重みを感じる一冊となっています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2018/02/01

沖縄、比島。対B29特攻した陸海軍の搭乗員・空中勤務者の方々の記録。それにしても特攻する方、命じる方の落差が酷いな。桜弾やト号機の記録はなかなか見ないので興味深かったです。けど、やはり読んでいて悲しいな…

Posted by ブクログ

2016/02/18

大日本帝国陸海軍で行われた特攻、すなわち必死作戦に関する短編集。手を変え品を変え、乗員の死亡を前提とした様々な作戦が建てられ、そのための機材が準備され、実施されていたことを知ることができる。 特攻は非情な手段であったが、特攻ありきという、非情を通り越した作戦計画に取りつかれていた...

大日本帝国陸海軍で行われた特攻、すなわち必死作戦に関する短編集。手を変え品を変え、乗員の死亡を前提とした様々な作戦が建てられ、そのための機材が準備され、実施されていたことを知ることができる。 特攻は非情な手段であったが、特攻ありきという、非情を通り越した作戦計画に取りつかれていた上級指揮官達が、果たして何を思って過ごしていたのか、そうした視点からの本も読んでみたいと思わされた。

Posted by ブクログ

2014/03/14

特攻をテーマにした本を読むのは気分が重かったのだが、映画『永遠の0』を見たこともあり、長らく積読常態だった本書を読むことにした。 渡辺洋二氏の他の本と同様に丁寧な取材のもとに書かれたドキュメント。必死の攻撃に散華した若者を救国の英雄とたたえる言葉がある一方、彼らを死地に向かわせ...

特攻をテーマにした本を読むのは気分が重かったのだが、映画『永遠の0』を見たこともあり、長らく積読常態だった本書を読むことにした。 渡辺洋二氏の他の本と同様に丁寧な取材のもとに書かれたドキュメント。必死の攻撃に散華した若者を救国の英雄とたたえる言葉がある一方、彼らを死地に向かわせた将校たちに対する追求の言葉は厳しい。 旧日本軍が組織的に必死攻撃を行った事実は重く、敗戦時に自決した一部将校に責任をかぶせて終わりにしてはならない。多くの犠牲を出した不合理かつ非道な戦術に関する責任の所在は、今後も調査と追求がなされなければならないだろう。 内容は『航空ファン』誌で著者が2003年から2007年にかけて連載していた短編記事の中でから、特攻に関連する9編を抽出したもの。海軍が3編、陸軍が5編、両方が1編とのこと。その9編は以下の通り。 「元山空有情」、「敵もまた祖国」、「死地へ飛ぶ「天山」」、「絆は沖縄を挟んで」、「一宇隊、突入まで」、「征く空と還る空」、「東京上空に散華す」、「戦果の裏側」、「桜弾未遂」。 「元山空有情」(海軍)  比較的安全だった朝鮮の元山で新人パイロットの訓練が行われていた。昭和19年秋以降特攻作戦を組織的に行うようになった海軍は、この元山空の教官を「主要な人的供給源の一つ」とみなしていたという。  教官といっても「訓練教程を終えて間もないキャリアの浅い教官・教員だから、そのぶん重要度は低く、用兵側にとっては選びやすい存在というわけである。」(14ページ)とのこと。  志願した教官たちはフィリピンに渡り次々と特攻散華していく。その意志と行動の尊さに比べ、「用兵側にとっては選びやすい」という理由で元山空から志願者を集った海軍の行いはどう評価すべきであろう。 「敵もまた祖国」(海軍)  開戦後に日本海軍に入隊することを選んだ、日系アメリカ人の松藤大治少尉のエピソード。天一号作戦において鹿屋基地昭和20年4月6に沖縄に向け出撃し散華する。 「死地へ飛ぶ「天山」」(海軍)  「天山」艦攻で特攻出撃した方の遺族から送られた資料をもとに書かれたエピソード。その資料、『九二一部隊戦闘詳報第二号』によると、本当は敵艦に突入し二階級特進となるはずのところを、不時着戦死に誤って記録された事例があるとのこと。そして、これに続いて「天山」艦攻の部隊が特攻出撃するまでが詳しく書かれている。 「絆は沖縄を挟んで」(陸軍・海軍)  海軍の内藤祐次少尉が戦後著者に語った話。弟の善次氏が先に陸軍に入隊、祐次氏も昭和18年12月に学生から海軍に入隊。兄弟でそれぞれにパイロットになり、兄は特攻隊に志願して出撃を待機する身となった。しかし、突入して戦死したのは陸軍で直掩機として出撃した弟の内藤中尉だった。 「一宇隊、突入まで」(陸軍)  フィリピンで特攻出撃した一宇隊の話。昭和19年10月に海軍が特攻作戦を開始し、陸軍もこれに続いた。最初に編成された特攻隊(一式戦4個隊、99襲撃機2個隊)が八紘隊と呼ばれた。次に編成された第二陣が一宇隊となった。この一宇隊として出撃した一式戦「隼」のエピソード。 「征く空と還る空」(陸軍)  フィリピンから四式戦で出撃した飛行第1戦隊の話。著者の取材を受けた藤原一三少尉が語る、出撃し散華した者のことや、出撃がかなわずフィリピンから脱出し、生きて終戦を迎えた話など。 「東京上空に散華す」(陸軍)  B-29を相手に空対空特攻を行った47戦隊の二式戦の話。対艦特攻と異なり生き残る確率がいくらでもあるものの、人間と飛行機を地対空ミサイルとして用いる非道な戦法には違いがない。 「戦果の裏側」(陸軍)  二式複戦「屠龍」で戦った西尾半之進少尉の話。取材当時は記事にできなかったことを、西尾氏や関係者が亡くなったということもあり、あえて本書で書くことにしたとある。それは撃墜戦果の虚偽の疑惑。西尾氏の戦果を「自分のもの」としてしまった者がいたが、既に当人は戦死している。西尾氏は著者に会うごとにこの悔しさを語ったお言う。  次いで、西尾少尉の部下の村田勉曹長の特攻戦死のエピソードが続く。  「屠龍」は機体の性能はさほどのものはないが、九州でのB-29の撃墜では特筆すべき戦果を残している。 「桜弾未遂」(陸軍)  桜弾とは、四式重爆「飛龍」に大型の成形炸薬弾を搭載し、敵大型館の一発撃沈を狙った特攻機。「未遂」とあるように特攻出撃はかなわなかった。その運用に携わった人々のエピソード。

Posted by ブクログ

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