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彼らの夏、ぼくらの声 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1997/02/25 |
JAN | 9784041540619 |
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彼らの夏、ぼくらの声
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彼らの夏、ぼくらの声
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
故人となってしまった…
故人となってしまった著者ではあるが、この人の書くスポーツノンフィクションには定評があります。本書には7編が収められている。そのひとつ「正方形の荒野」がいい。少年院を出てからボクシングを彼が始めたのは17歳の春だった。彼の素質は一級品で、ある時期「天才ボクサー」と言われていた。同時...
故人となってしまった著者ではあるが、この人の書くスポーツノンフィクションには定評があります。本書には7編が収められている。そのひとつ「正方形の荒野」がいい。少年院を出てからボクシングを彼が始めたのは17歳の春だった。彼の素質は一級品で、ある時期「天才ボクサー」と言われていた。同時代のボクサー、ファイティング原田・海老原博幸と共に三羽烏とうたわれた。しかし、世界チャンピオンにもなれず、幻のように消えてしまったのは何故か。彼の名は『青木勝利』。破滅型のボクサーにとって、リングはまさに「正方形の荒野」以外の何者
文庫OFF
久方ぶりに山際淳司読みましたが、やはりいいですね。 特に、根本の人材育成、奥寺のプロ意識に関する見方は、非常に示唆に富みます。 爽やかな、山際淳司らしい、ノンフィクションとは少しトーンが違いますが、少し芯の強いスポーツマンのお話が楽しめると思います。
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「江夏の21球」の山際さんの単行本。昔、「スローカーブをもう一球」を読んだことはあったけど単行本を読むのは初めて。スポーツ選手と人となりにスポットを当てて紹介する手腕はさすがで、とかく神聖視されがちな選手の素顔をいやみなく浮き彫りにしている。 それにしても内容よりも目を引いたのが...
「江夏の21球」の山際さんの単行本。昔、「スローカーブをもう一球」を読んだことはあったけど単行本を読むのは初めて。スポーツ選手と人となりにスポットを当てて紹介する手腕はさすがで、とかく神聖視されがちな選手の素顔をいやみなく浮き彫りにしている。 それにしても内容よりも目を引いたのが、清原和博や武豊などの一流選手のルーキー時代を紹介した章だが、これらの初出は「就職ジャーナル」らしい。下手な面接ノウハウを紹介するよりも一流選手の下積み時代を生々しく紹介するこういった記事のほうが学生には何倍も役に立つと思う。
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