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プロフェッショナル原論 ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2006/11/10 |
JAN | 9784480063335 |
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プロフェッショナル原論
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プロフェッショナル原論 著:波頭 亮 ちくま新書 629 しょっている、コンサルという感じでちょっと、イメージしている意識はちがったがプロの矜持と言う点では一部共感は持てました。 いわゆる、著者のいうプロフェッショナルとは、独立して動いている一匹狼なそれである。 どんなに有...
プロフェッショナル原論 著:波頭 亮 ちくま新書 629 しょっている、コンサルという感じでちょっと、イメージしている意識はちがったがプロの矜持と言う点では一部共感は持てました。 いわゆる、著者のいうプロフェッショナルとは、独立して動いている一匹狼なそれである。 どんなに有能な人材であっても、職業が一般の勤め人であれば、辞令一本で望まない業務に就かされたり、場合によっては個人的な倫理感に反するようなやり方を求められたりすることもある それに対して、プロフェッショナルは意にそぐわない仕事をする必要はないし、自分の思い通りに仕事に取り組むことができる これは、一匹狼的なコンサルの意見であり、コンサルファームや組織に属しているプロについて、決して当てはまらないとは思いました 気になった点は以下です ■プロフェッショナルとは、高度な知識と技術によってクライアントの依頼事項を叶えるインデペンデントな職業である ①プロは、極めて高度な知識や技術に基づいた職能を有していなければならない ②プロの仕事は、特定のクライアントからの特定の依頼事項を解決してあげるという形式を取る ③プロとは職業人として独立した身分である プロとは、仕事を自己完結できなければならない ■プロの価値観 ①クライアント・インタレスト・ファースト 顧客利益第一主義 ②アウト・プット・オリエンテッド 成果志向 結果がすべて ③クオリティ・コンシャス 品質追求 ④ヴァリュー・ベース 価値主義 ⑤センス・オブ・オーナーシップ 全権主義 すべての責任を自分でもつ ■コンサルファームの掟 アップ・オア・アウト 昇進するか、さもなくば去るか 目次 まえがき 第1章 プロフェッショナルとは 第2章 プロフェッショナルの掟 第3章 プロフェッショナルのルールと組織 第4章 プロフェッショナルの日常 第5章 プロフェッショナル達へ あとがき ISBN:9784480063335 出版社:筑摩書房 判型:新書 ページ数:208ページ 定価:680円(本体) 発売日:2006年11月10日第1刷発行 発売日:2006年11月15日第2刷発行
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2000年代初頭までのプロフェッショナルとは何かという問いを一冊を通して論じている本。 今読むと、現代のプロフェッショナルとは異なる点も多く、また少し著者の経験に偏っているように思えるが、整理されており非常に分かりやすい文章。
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少し冗長と感じるところもあったが、プロフェッショナルであろうとする私は励まされ、また反省させられた。 熟練の経営コンサルタントであり多数専門書も出版している著者が、コンサルタントをはじめ専門的技術を持って公益に奉仕する「プロフェッショナル」とはどうあるべきかを、長年の自身の経験と...
少し冗長と感じるところもあったが、プロフェッショナルであろうとする私は励まされ、また反省させられた。 熟練の経営コンサルタントであり多数専門書も出版している著者が、コンサルタントをはじめ専門的技術を持って公益に奉仕する「プロフェッショナル」とはどうあるべきかを、長年の自身の経験と、歴史的伝承とを織り交ぜながら論じている新書である。プロフェッショナルは公益に資するべきであり、それゆえに client and output oriented でなくてはならないこと、quality consciousかつvalue based thinking であるべきこと、そしてSense of ownershipを持つべきことなどを紹介している。コンサルタントとしてこれを読むときに、これらよ価値が重要であることは理解できるものの、日々の実践のハードさとそれに甘んじているところを反省させられる一方、ファームや周囲の環境は果たしてこれを徹底できているだろうかという問題意識が芽生えることにもつながった。最終的に、経済偏重の世界で、上記の厳しい規律を守ることは難しいが、それでも頑張っていこうという励ましがあり、そこには共感するところも多い 以上でこの本の大まかな概要を伝えたが、それ以外にも多数の著者の経験や考えが記されており、それらの中には、2021年現在の1人の若者の感覚的には、古臭く、カッコ悪いように映る「おじさんのイキり」も感じるところがある。例えば、前述の、日本語で言えばいいのにわざわざ英語にしている重要な価値観の表現法、働き方はハードであることがプロといった価値観など、自分としては古臭いなと思う面もある。とはいえ、その背後にあるプロフェッショナルとしての自負の感覚はそれだけで励まされ、見習いたいと思うものでもある。
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