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院政 もうひとつの天皇制 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2006/10/25 |
JAN | 9784121018670 |
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院政
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いやあ濃かった。読んだ感あるわあ。特に、院政の初期、後三条期のアレコレな事情って、なぜかあんまり詳細な記述を見かけないので、とても貴重。中盤は大河ドラマの時代と重なる。ドラマの舞台はほぼ鎌倉だけど、その頃は京都サイドも大変だったのよー的な。後半の南北朝時代辺りからあやしいのは、純粋に自分の勉強不足。へへへ。
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院政と一口に言っても、白河・鳥羽、後白河・後鳥羽、承久の乱後、後嵯峨院政、大覚寺統・持明院統、治天の君、性格がどんどん変化する。当初は極めて私的なものだったのが、承久の乱を境に幕府が関わることにより、人事権が制限されるが、訴訟制度が確立する。後醍醐が院政を承久の乱前の元に戻すこと...
院政と一口に言っても、白河・鳥羽、後白河・後鳥羽、承久の乱後、後嵯峨院政、大覚寺統・持明院統、治天の君、性格がどんどん変化する。当初は極めて私的なものだったのが、承久の乱を境に幕府が関わることにより、人事権が制限されるが、訴訟制度が確立する。後醍醐が院政を承久の乱前の元に戻すことを理想としていた、という記述が印象的だった。
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大河清盛好きにオススメ ここのところ平安時代づいていまして、上皇関連の本をまた一冊読みました。 『院政 もうひとつの天皇制』(美川圭/中公新書)です。 本書は、先日読んだ『上皇の日本史』同様上皇や院政の歴史が書かれています。 上皇の誕生、院政初期、摂関期を経て平安後期、そして鎌...
大河清盛好きにオススメ ここのところ平安時代づいていまして、上皇関連の本をまた一冊読みました。 『院政 もうひとつの天皇制』(美川圭/中公新書)です。 本書は、先日読んだ『上皇の日本史』同様上皇や院政の歴史が書かれています。 上皇の誕生、院政初期、摂関期を経て平安後期、そして鎌倉幕府成立、承久の乱を経て、大体足利幕府誕生あたりまで書かれていました。 特に、大河ドラマ「平清盛」でも描かれていた白河上皇〜後白河上皇のあたりが第四章・第五章・第六章にわたって書かれており、楽しく読めました。 院政の実権を握るための戦いだったせいか、第五章では保元の乱も重点的に書かれていたので、藤原頼長や摂関家好きとしては満足でした。 その後の鎌倉時代のことも書かれているので、摂関家よりも武士がいいわという方にももちろんオススメです! 私は平安後期については院政含めて少し分かってきたかな〜という感じなのですが、鎌倉時代以降はまだまだ勉強不足で、平安後期ほどは掴みきっていません。 その辺はまた別の本を読んで少しずつ学んでいこうと思います。
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