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「天才」の育て方 講談社現代新書
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「天才」の育て方 講談社現代新書

五嶋節【著】

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「天才」の育て方 講談社現代新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/05/19
JAN 9784061498907

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「天才」の育て方

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商品レビュー

3.3

15件のお客様レビュー

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2020/01/22

我が子は、「世界一」でいくつになっても味方である親のスタンスが感じられました。子育ての参考になりました。、

Posted by ブクログ

2017/06/20

・子どものうちは、ほかに仕事があるわけでなく、またややこしい人間関係のお付き合いがあるわけでもなく、その挑戦だけに専念できる。自由な時間とか、子どもにゆとりを、という考え方もあるようだが子どもというのはけっこう多くの時間をもっているもの。龍はヴァイオリンを弾き、学校の宿題をして、...

・子どものうちは、ほかに仕事があるわけでなく、またややこしい人間関係のお付き合いがあるわけでもなく、その挑戦だけに専念できる。自由な時間とか、子どもにゆとりを、という考え方もあるようだが子どもというのはけっこう多くの時間をもっているもの。龍はヴァイオリンを弾き、学校の宿題をして、空手の道場にも通い、テレビ・ゲームもし、映画もビデオを観ていた。私は基本的に子どもに対して「ゆとり」などにこだわる必要性を認めていない。「ゆとり」が必要になってくるのはは50歳を過ぎてからでいい。大人のほうが「ゆとり」をもつべき。ゆっくりと人生を見つめる時間が必要なはず。子どもに「ゆとり」があるにせよないにせよ、思い切り高いレベルに挑戦させるには、子どもだけでなく、親も一緒にチャレンジすること。お互いを励まし競争し、高め合う、ときには同志として孤独を分かち合う。そういう親と子の関係こそ素晴らしい。 ・みどりは指の動きが難しいくなると何度練習を繰り返してもうまくいかないときがかぞえきれないくらい、かなり不器用な子どもだった。逆に同じ箇所をさらりとやってのける子どももいる。ところがそういう子どもにかぎって、練習を繰り返さないことが多い。さらりとやってのけられるものだからそれでできたと思ってしまう。まだまだその技術が自分のものになっていないという考えをもてない。そういうケースを何人か見ていると不器用な子どものほうが、何をやらせても長続きする。不器用な子どもは、子どものうちに苦労を重ねるから精神的にも鍛えられる。どんなジャンルでも、大人になって「一流」と認められている人は、子どものときにそういう苦労をたくさん積み重ねたのではないか。 ・「やめたい」と苦しむときは必ずある。どんなジャンルのことでも、最初は好きだったものが、大嫌いに思えるくらい苦しいときがあったはず。退屈な練習を繰り返すのは子どもにとっては苦しいもの。他人から注目されるような立場に立つようになった人には、好きで、楽しんで・・・というだけでなく、笑顔でさらりとでもいいから、苦しむこともあったということを、それを聞く子どもたちのために教えてやってほしい。 ・子どもは、最初は「好きだから」ということがきっかけで何かを始めるが、好きなものを続けているうちに途中で絶対に、それを嫌いになるときが訪れる。やめたい、やめよう、と思う時は必ずくる。そういう気持ちは、何度も心の底から湧いてくる。でも、そこで嫌いになったからといってやめてしまえばそれまで。やめるのは簡単、継続は難しい。難しいことをやらないと、子どもの心は育たない。もちろんそれは、大人にも当てはまる。

Posted by ブクログ

2015/04/20

著者は五嶋みどり・龍2人の母親、そして2人のヴァイオリンの指導者。その子育てについて語られている。「天才」ということばはおそらく編集者がつけたのだろうけど、でも結構大胆でおもしろい子育て論ではあった。子育てに自信を失っている親が多いと最後に書かれている。著者自身、みどりさんが拒食...

著者は五嶋みどり・龍2人の母親、そして2人のヴァイオリンの指導者。その子育てについて語られている。「天才」ということばはおそらく編集者がつけたのだろうけど、でも結構大胆でおもしろい子育て論ではあった。子育てに自信を失っている親が多いと最後に書かれている。著者自身、みどりさんが拒食症になったときのくだりで、子どものことは自分が一番良く知っていると「思い上がっていた」と書かれている。そして、失敗することもあった。それでも、本当に子どものことを思っての失敗はちゃんと取り返しがつく。やり直すことができる。逆に、失敗のない人生なんてありえない。だから、子どものことをしっかり思ってする子育てに自信を持って! 確かに同感です。私も自分の子どもが一番だと思っているし(もちろん、外で大きな声では言いません)、通知表の成績が悪かったりするときは、「先生はうちの子供の良さを見抜けていないのだ」などと思ってしまいます。まあ、自分の子どものできないところも知っているつもりですが・・・。そう、子ども達も、家の中と外とでは別の姿を見せています。「うちの子に限って」というのはありえないので、大きな失敗をしないようには気をつけておきたいものです。

Posted by ブクログ

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