日本ラグビー復活の鼓動

日本ラグビー狂会【編・著】

• 販売会社／発売会社: 双葉社/双葉社
• 発売年月日: 2006/12/25
• JAN: 9784575299427

商品レビュー

2024/08/16

ラグビー日本代表の2003年から約3年間の不毛な時期に対する批評よりも、ジョン・カーワンHCに期待をかける前向きな記述に好感持てた。トップリーグの集客力、営業センスの無さに焦点をあてているところも興味深い。

2024/06/11

(2007/2/18)
日本ラグビー狂会、うち間違いではありません。ホントにこう書く。
ラグビーをこよなく愛する狂会メンバー数人が執筆している。
そしてその内容は、深い。
故宿沢もとジャパン監督とカーワンの共通点を探す文章があれば（前田己治子）
2チーム増えたがレベルが上がったトップリーグ、しかし集客はいまひとつであるところから、Jリーグの成功~考察する文章（生島淳）もある。
すごいディープである。おもしろい。
特に李さんの、ラインアウトで飛ばずに、跳んで降りてくる相手にタックルをかますことのぜひを問う文章はすごい。ゴール間際のラインアウトでは自陣を背にする側は競らないことが多い。
いきなりタックルする。その危険性。考えて見なかったが、確かにこれは大事。選手を壊してはいけない。

なんか、しかし、復活の兆しがあるのではないかな。日本ラグビー。

いまTVで東芝ヤマハ戦を見ている。
別のブログに書くつもりだが、東芝は何がすごいかわからないが、やはり基本に忠実なのだろう。バックスの攻撃で、フォワードのモールで2トライを先制している。
先日の関東学院といい、やはり基本が大事なのだ。これが出来て、プラスαしていけば日本もいけると思うようになってきた。

がんばれ！