実録SEの履歴書 技評SE新書

SEライフ編集部【編】

• 販売会社／発売会社: 技術評論社/技術評論社
• 発売年月日: 2006/11/25
• JAN: 9784774129365

商品レビュー

2010/06/05

［　内容　］
現在第一線で活躍するＳＥたちが、自らのＳＥ人生を振り返るインタビュー集。
達人ＳＥたちの仕事に対する信条とは何か？
そして彼らは仕事上の転機にどう振る舞い、人生を切り開いていったのか？
彼らの生の言葉は、ともすれば働く意義を見失いがちな多くのＳＥたちに、今の自分を変えるためのヒントを与えることだろう。

［　目次　］
第１部　自分のスタイルを貫くために（会社員でも「専門技術をもった個人エンジニア」でありたい。　やらされるよりも、やりたいことをやるのが一番です。）
第２部　「先駆者」という生き方（自分の立場でなければできないことは何か、それを考えた。　私って実は負けず嫌い、人に追い越されるのが嫌いなんです（笑）。）
第３部　自分の居場所は自分で作る（自分とは違う視点を持った人たちから、得られるものを大切にしたい。　やっぱりプログラミングがしたかった！／管理職を経て、再び現場へ　ほか）
第４部　オープンソースに耽る日々（人に教えることは、自分の勉強にも役立つんです。　気がつけばスーパークリエーター－開発者の顔が見えるオープンソースだからこそ成し得たコトがある）

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］

2009/12/31

大して面白くないです、この本。
目的がよく分からんかった。

って言うか、この内容で「ＳＥ」と書くべきではないだろう。
「ＳＥの仕事」って幅が広いし。

この本に出てる人たちって、「ＰＧとか研究とか好きで好きで～」って感じの人たちで、その中でも成功した“超”が付くほどすごい人たちなわけです。ホントすごい人たちばかりですよ、そこはホント。

で、視点が一点に寄りすぎてるんです。
ＳＥって、ＰＧ・研究が仕事って見えてくる書き方（編集方法？）してる。それは違うでしょ・・・と。
（元々の連載雑誌がＰＧ関連の本だったんでしょうかね？）

プログラミング技術とかなくても「ＳＥ」なんですよ～と言いたい。そりゃあるに越したことないが、ＳＥやる上では他にも見ないといけない面があるんじゃないんですかね？

「ＳＥは業務を知ってナンボ」って２箇所くらいに書いてたのだけは納得した。まぁそれくらいは知ってたけど。。。
でも、「ＳＥは業務を知っててナンボ」→「広い知識、雑学が必要」→「英語が必要」という流れはよく分からず。ここで言ってる業務って何なんでしょね？

で・・・結局この本は何が言いたかったんだろうか。

「すごいって言われてる人も色々苦労してるんですよ」ってことか？

だったら９００円出した価値は無いね。