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境界知のダイナミズム フォーラム共通知をひらく
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 2006/12/15 |
JAN | 9784000263443 |
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境界知のダイナミズム
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
瀬名さんとJAIST橋本さんの著作ということで,気になっていたので読んでみたわけです. もともと,境界領域の研究者の方なので,学際研究についての理論展開の書かな?と,思ったら, 人が感じる違和感とか<異和感>について,様々な例を挙げながらかかれていました. 学際研究や異文化...
瀬名さんとJAIST橋本さんの著作ということで,気になっていたので読んでみたわけです. もともと,境界領域の研究者の方なので,学際研究についての理論展開の書かな?と,思ったら, 人が感じる違和感とか<異和感>について,様々な例を挙げながらかかれていました. 学際研究や異文化コミュニケーションだけじゃなく,日常生活の中で感じる違和感とはどういうものなのか? と言うところに主に焦点が有った気がします. 結構面白かったけど,散文詩のように書かれた「へー」と面白い感じに読める本で, 新たな知の躍動みたいなものを感じさせてくれるタイプの書ではなかったかんじがします. でも,瀬名さんが質的研究とか,系の内部に主体が入ったり,外部から記述したりすることの相互作用に着目しているのはおどろいた. 大学組織の労働者ってかんじじゃなく,横断的学際的な人々との相互作用をもつ中で, やはり統合的な知を得る立場におられる故の洞察みたいなものが生まれているのかもしれないなあ.
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π=3 と教わった世代に対し、僕たちが「違和」感を抱いたとする。 僕たちは、彼らの主観との間にズレがあることを「違和」として認識する能力を持っている。 僕たちと彼らを、上空から眺めてみたとする。 両者の間には、しっかりとした「境界」線が引けるだろう。 俯瞰から見出した「境界」...
π=3 と教わった世代に対し、僕たちが「違和」感を抱いたとする。 僕たちは、彼らの主観との間にズレがあることを「違和」として認識する能力を持っている。 僕たちと彼らを、上空から眺めてみたとする。 両者の間には、しっかりとした「境界」線が引けるだろう。 俯瞰から見出した「境界」は、僕たちと彼らが「異和」の関係にあることを明らかにする。 3.14→3→3.14という経緯に振り回されたことに「違和」を越えて共感(シンパシー)し、それぞれの立場からの苦労話に「異和」を越えて感情移入(エンパシー)することもできる。 僕たちは成長の過程でその能力を身につけてきた。 瀬名秀明らは、これを「境界知」と名づけた。 境界を認識し、違和を異和に変え、或いは違和の領域に留まることによって生まれる、自己に芽生える新たな認識。 その経験を象って物語とし、他人に伝播させ、社会に浸透するモラルをも変革させる可能性に「ダイナミズム」を見出し、看護学・言語学・民俗学・文化人類学などなどを引き合いに出しながら、「境界知」による未来を語る。 自分でも何言ってるのやらさっぱりわかりませんが、本当にこういう本なんだから仕方がない。 少なくとも「境界知」という言葉を知らなかったときの認識には後戻りできない。立派な哲学書であり、なんとなく文学だと思います。 恐ろしく読み難い本ですが、カミュの『異邦人』を語るくだりが最高に面白い。そこを楽しむためには通読しなくちゃいけない…。難儀な本です。
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大学時代に第四章だけ読んで積読でした。 フィクション・ノンフィクションに限らずいろいろ本を読みたくなります。知的好奇心を刺激されました。
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