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国際プロジェクト・ファイナンス 海外事業展開のための理論と技法
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国際プロジェクト・ファイナンス 海外事業展開のための理論と技法

片山善行【著】

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国際プロジェクト・ファイナンス 海外事業展開のための理論と技法

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央経済社/中央経済社
発売年月日 2006/12/15
JAN 9784502389207

国際プロジェクト・ファイナンス

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2007/10/01

プロジェクトファイナンスの勉強のためには、なかなかよく出来た(えらそうに)入門書、兼、実用書だ。よく出来た実用書、というのは、英文契約の実例が豊富に掲載されているから。 筆者は神戸製鋼所で32年間(うち、海外で16年間)勤務した方。プロジェクト立ち上げ経験豊富な方のようで、この本...

プロジェクトファイナンスの勉強のためには、なかなかよく出来た(えらそうに)入門書、兼、実用書だ。よく出来た実用書、というのは、英文契約の実例が豊富に掲載されているから。 筆者は神戸製鋼所で32年間(うち、海外で16年間)勤務した方。プロジェクト立ち上げ経験豊富な方のようで、この本は、理論的な解説というよりは、実務的な解説が主である。 ところで、日本中で、この本に興味のある人が何人くらいいるだろうかな?とふと考えた。仕事でプロジェクトファイナンスを扱うのは、金融機関の大型物件の融資担当者・商社で担当が大型プロジェクトのある地域(例えば中東とかの資源保有国)である人・そして私のようにメーカーに勤務していて海外での大型プロジェクトのマネジメントをする人・法律事務所や会計事務所でプロジェクトファイナンス物件を扱う人、くらいかな?なんとなく、カバティ(知っていますか?)の競技人口よりは多そうだけれども、たぶん、カーリングの競技人口よりは少ない、という感じではないだろうか(いや、単なる直感)。 私は、何故かこのプロジェクトファイナンスというのが、好きだ。「好き」という感じを説明するのは難しいのだけれども、「数独が好き」というのと似ているかもしれない。プロジェクトファイナンスを組む時には、多くの契約類を締結することになるわけであるが、その契約の構造、および、契約の内容が非常にロジカルで、ぴたっとはまった時には、すかっとする、という感じだろうか。なお、仕事でプロジェクトファイナンスに関係のない人は、読んでも全く面白くありませんので、ご注意ください。

Posted by ブクログ

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