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米中関係 冷戦後の構造と展開
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米中関係 冷戦後の構造と展開

高木誠一郎【編】

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米中関係 冷戦後の構造と展開

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本国際問題研究所/日本国際問題研究所
発売年月日 2007/04/27
JAN 9784819303880

米中関係

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2011/12/03

中国の協調行動を促す米国の属性のうちもっとも重要なことは冷戦後米国が唯一の超大国となったことである。唯一の超大国として米国は中国の経済成長戦略の追求に不可避な平和な国際環境を破壊する最大の能力をもつのみならず、状況によっては中国の安全保障に対する直接の脅威になりうる。 米中はと...

中国の協調行動を促す米国の属性のうちもっとも重要なことは冷戦後米国が唯一の超大国となったことである。唯一の超大国として米国は中国の経済成長戦略の追求に不可避な平和な国際環境を破壊する最大の能力をもつのみならず、状況によっては中国の安全保障に対する直接の脅威になりうる。 米中はともに戦略思考の強い国である。 1990年代に入り、冷戦後の国際環境変化への対応を迫られる一方で、中国は国内事情として急速に経済を発展させてきた毛kkあ、石油の自給が困難になることを想定し、その対応策の1つとして原子力発電を開始する体制を整えつつあった。すなわち、西側の原発技術導入など協力を求める際に中国を経由した各技術の第三国への拡散を懸念を払拭しておく必要があった。 ニクソン政権は対中接近を決断し、カーター政権はついに米中国交正常化に踏み切った。台湾の切り離し。台湾を見捨てないようバランスをとる現象はレーガン政権でも発生した。 中国をソ連に変わる脅威として仮想的にする必要性。 アメリカには、他国民がアメリカに似ようと努力する程度に応じて他国を判断しようとする根強い性癖がある。

Posted by ブクログ

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