
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1220-02-15
「赤」の誘惑 フィクション論序説

定価 ¥2,640
1,650円 定価より990円(37%)おトク
獲得ポイント15P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/25(火)~3/2(日)

商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/03/30 |
JAN | 9784103043515 |


店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/25(火)~3/2(日)
- 書籍
- 書籍
「赤」の誘惑
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
「赤」の誘惑
¥1,650
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
「『ボヴァリー夫人』論」を読んだ勢いで、その「序説」みたいな位置にあるらしい「『赤』の誘惑」を読んでみる。 なるほど、「『ボヴァリー夫人』論」で実践されているのは、まさにここで提示されている「フィクション論」なんだな〜、と納得。 いくつかの議論は、「『ボヴァリー夫人』論」でも...
「『ボヴァリー夫人』論」を読んだ勢いで、その「序説」みたいな位置にあるらしい「『赤』の誘惑」を読んでみる。 なるほど、「『ボヴァリー夫人』論」で実践されているのは、まさにここで提示されている「フィクション論」なんだな〜、と納得。 いくつかの議論は、「『ボヴァリー夫人』論」でもでてくるので、なるほど、原点はここにあるのだな、と理解が深まった。 フィクション論を論じようとするとなぜかでてくる「赤」という言葉に注目しつつ、そこから論をすすめていくアクロバティクな議論はやはり刺激的だな〜。 とは言っても、議論の対象になっている本はほとんど読んでないので、「そ〜くるか」の驚きはそこまではない。森鴎外の「かのように」とか、夏目漱石の「それから」が面白かったかな? 著者が一貫して批判しているのが、「フィクションのテキストをしっかり読まずに一般論とか、自分の理論につごうのいいように解釈するな」みたいなことだとすると、ここで取り上げられている本をあまり読んでないので、なにかここで感想を書くことは難しい。 とはいえ、「テキスト的な現実」をしっかりみよう、という主張は、ある意味、著者がずっと言ってきて、かつ実践してきたことで、その「理論」が、ついに「体系」だてられたな、という印象かな?
Posted by