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ホフマン短篇集 岩波文庫
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ホフマン短篇集 岩波文庫

ホフマン【作】, 池内紀【編訳】

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ホフマン短篇集 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1997/10/18
JAN 9784003241424

ホフマン短篇集

¥605

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2024/11/01
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クレスペル顧問官 風変わりな法律家、有能な外交官でヴァイオリン製作家。イタリア人の歌姫と結婚し一女をもうけるものの、わがままな歌姫に愛想をつかしドイツへ帰国。成長した娘も美しい歌声の持ち主だったが、歌うと寿命を縮めることから歌うことを禁じられ、婚約者だった作曲家とも破談に。父の作るヴァイオリンの奏でる音が、娘の歌声の代わりとなったが、結局娘は死んでしまう。 それぞれ普通のレベルの人ではなく、最上級に上手とか美しいとか、童話のよう。 ジェズイット教会 風景画とは、自然が語りかける秘密を聞き取って、自然そのものの中にある精神に入り込みより高度な王国に至ること。いけばなにも通じる精神。

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2024/08/18

今回ご紹介した『砂男』はホフマン怪奇小説の典型的なパターンに沿った作品でした。 まず、主人公の前に怪しい男が現れ、そこから物語はスタートするもいよいよ謎は深まるばかり。 しかしふとしたことから一気に展開は動き、その男の謎が解き明かされ、狂気の正体が顔を出す。 これがホ...

今回ご紹介した『砂男』はホフマン怪奇小説の典型的なパターンに沿った作品でした。 まず、主人公の前に怪しい男が現れ、そこから物語はスタートするもいよいよ謎は深まるばかり。 しかしふとしたことから一気に展開は動き、その男の謎が解き明かされ、狂気の正体が顔を出す。 これがホフマン怪奇小説の王道パターンです。 私はこうしたパターンを『砂男』から読んだとき、ふとドストエフスキーの『罪と罰』を連想してしまいました。この作品に出てくるスヴィドリガイロフというキャラクターもまさしくこうしたパターンに当てはまるような気がしたのです。 ドストエフスキーは若い頃ホフマンを愛読していました。その時の影響がもしかしたら様々な形でドストエフスキー作品にも表れているのかもしれない、そんな風に思ったのでした。

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2024/02/25

古典とは思えない。短編の天才。 狂気や心の不安が生み出す幻想世界。 短編だけれど、満足度が高いし、展開が想像もしないところのセンスにワクワクする。 リアリティ(怪奇)と夢想(不思議)が絶妙な具合なのです。 ー推理や探偵でないところの意味のミステリー。ー神秘ーは謎のままのもの。 キ...

古典とは思えない。短編の天才。 狂気や心の不安が生み出す幻想世界。 短編だけれど、満足度が高いし、展開が想像もしないところのセンスにワクワクする。 リアリティ(怪奇)と夢想(不思議)が絶妙な具合なのです。 ー推理や探偵でないところの意味のミステリー。ー神秘ーは謎のままのもの。 キャラクター型ホラーとはひと味違うダークファンタジーたち。エドガー・アラン・ポーや夏目漱石、手塚治虫などいろいろな世界の文豪たちに影響を与えているという。 収録作 ■「クレスペル顧問官」★4 著者の体験談として読者に語る。展開や視点が素晴らしく、着地が想像もしないところだった。歌姫の狂想曲に余韻が残る ■「G町のジェズイット教会」★4 著者が旅先で出会った人と事を読者に語る。多彩なホフマンの芸術感が垣間見える。 徐々に蝕まれていく芸術家の正気が痛々しい。絵や音楽も嗜むホフマンならではの説得力か。 ■「ファールンの鉱山」★4.5 これの前に読んだので感想飛ばし。 ■「砂男」★4 怪奇幻想。 書簡体小説からはじまり、友人の話として語る。 子供時代から引きずる不安症な狂気と愛と幻想が入り乱れる。 恋も狂気と紙一重。 精神を蝕む病みは怖く深い。 背筋に寒気というよりは脳に冷気が来た。 ■「廃屋」★2.5 友人が著者等に経験談を語る。導入部が長く感じる。これもキーの女性が登場してからが盛り上がったけれど、錬金術を使った呪いなのか釈然としないまま。 ■「隅の窓」★2 従兄とひたすら対話形式で人間観察をする。 怪奇も起きず。

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