- 中古
- 書籍
- 書籍
大国政治の悲劇 米中は必ず衝突する!
定価 ¥5,720
2,475円 定価より3,245円(56%)おトク
獲得ポイント22P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 五月書房/五月書房 |
発売年月日 | 2007/01/28 |
JAN | 9784772704564 |
- 書籍
- 書籍
大国政治の悲劇 米中は必ず衝突する!
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
大国政治の悲劇 米中は必ず衝突する!
¥2,475
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.8
7件のお客様レビュー
軍事力に訴えてでもパワーを自国側に持ってくる。 あくなきパワーへの欲求。 戦争の原因は何か、そして具体的には安全保障の競争を激化させたり本物の紛争状態にしてしまうパワーとは何か。 アメリカは基本的に楽観主義者である。 大国にとっての最終目標は覇権国になることであり、常にライバルよ...
軍事力に訴えてでもパワーを自国側に持ってくる。 あくなきパワーへの欲求。 戦争の原因は何か、そして具体的には安全保障の競争を激化させたり本物の紛争状態にしてしまうパワーとは何か。 アメリカは基本的に楽観主義者である。 大国にとっての最終目標は覇権国になることであり、常にライバルよりも多くのパワーを獲得しようとする。 国家のパワーは相対的な量を最大化する。 ある大国がライバルたちに比べてどれくらいの相対的なパワーの査が必要なのかを知るのが難しい。 国家の実質的なパワーは軍事力。 安全保障と経済という2つの目標が衝突した場合も常に安全保障が勝つ。 大国が平和的な国際秩序を追求できないのは、世界のすべての国家が全く同じ理念の下で世界平和の姿が理想なのかの合意がなされたことは一度もない。
Posted by
(1)諸国の政府をまとめる政府が無い点で、国際社会は無政府状態(アナーキー)であり、(2)その中で自国の安全保証を極大化するには、地域覇権を達成する事が最も安全と利益を確かなものに出来る。という国際社会の構造が、国家の衝突を呼び寄せる原因であるというのがミアシャイマーの主張です。...
(1)諸国の政府をまとめる政府が無い点で、国際社会は無政府状態(アナーキー)であり、(2)その中で自国の安全保証を極大化するには、地域覇権を達成する事が最も安全と利益を確かなものに出来る。という国際社会の構造が、国家の衝突を呼び寄せる原因であるというのがミアシャイマーの主張です。 「オフェンシヴ・リアリズム」の名の通り、日本人には過激に感じられる主張が多いですが、国際社会の現実を理解するにはとても良い本です。訳も読みやすく、読み応えのある内容でした。
Posted by
リアルポリティークにおける大国間の覇権争いの解析、そこから導き出される理論「オフェンシヴ・リアリズム」の解説と、既存の理論の否定。事例検討が豊富かつ500ページに及ぶ量や価格から万人に薦められるものではないが、専門用語は全て解説つきなので国際政治の初学者でも読める内容である。また...
リアルポリティークにおける大国間の覇権争いの解析、そこから導き出される理論「オフェンシヴ・リアリズム」の解説と、既存の理論の否定。事例検討が豊富かつ500ページに及ぶ量や価格から万人に薦められるものではないが、専門用語は全て解説つきなので国際政治の初学者でも読める内容である。また、有名なマハンが主張した「独立シーパワー」の優位性、ドゥーエが主張した「戦略エアーパワー」の優越性についても独自の理論をもって論破するなど、非常に刺激的な内容。
Posted by