10代からの子育てハッピーアドバイス

明橋大二【著】

• 販売会社／発売会社: 1万年堂出版/1万年堂出版
• 発売年月日: 2007/03/16
• JAN: 9784925253277

商品レビュー

2025/09/06

・子供から話してきた時は、忙しくてもしっかり聞く
・本当に心配なことは、向き合って、しっかり注意する
・子供が頼ってきたら助ける。「自分でやる」と言ったら、やらせてみる。
・子どもが心配な行動や症状を出してきた時でも、焦って怒ったりしない。なにか理由があるのだと思って受け止める

2024/10/12

再読。この本を買った時はまだ子どもが小さかったから、いつかこんな時が来るのか〜ぐらいの感想だったけど、まさに今、子どもが10代になったので、内容の感じ方が違う。
もう、20年ぐらい前の本なので、メディアのことなどの内容が薄く、若干の時代遅れを感じるが、
大切なことは変わってないと思う。また読みたい。

2024/07/19

「もう10代になった子に親があれこれ言ってもほとんど変わることはなく、むしろ否定のメッセージを送ることになる」という事を肝に銘じて、肩の力を抜いて子どもと付き合っていきたいなと思った。

また、子どもが親の言う事は聞かないのに、自分の都合の良いことだけ要求してくることが最近の悩みだったが、「言うことを聞かない」のは自立心の表れで、思春期には当然だし、求めればちゃんと親は答えてくれるという信頼関係があるからこそ要求してくる訳なので、「必要なお金や物を与える、ということも一つの愛情表現」と書かれていて安心した。

大きくなるにつれ親に求めてくることが少なくなるので、助けを求めてきたときにはしっかりこたえる、話をしっかり聞く、本当に必要なものはいちいち恩着せがましく言わずにちゃんと買う、という事を意識していきたいと思う。

『10代の子どもに接する10カ条』
①子どもを大人の力で変えようという思いは捨てて、肩の力を抜こう。
②「どうして〇〇しないのか」という子どもへの不平不満を捨てよう。
③今、現にある子どものよさ、子どもなりのがんばりを認めよう。
④子どもへの、指示、命令、干渉をやめよう。
⑤子どもから、話をしてきたときは、忙しくても、しっかり聞こう。
⑥子どもとの約束は守ろう。
⑦子どもに本当に悪いことをしたときは、率直に謝ろう。
⑧威嚇や暴言、体罰で、子どもを動かそうという思いを捨てよう。
⑨本当に心配なことは、きちんと向き合って、しっかり注意しよう。
⑩子どもに、なるべく、「ありがとう」と言おう。