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スペイン旅行記 カレル・チャペック旅行記コレクション ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2007/03/09 |
JAN | 9784480422965 |
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チャペックが1929年の秋にスペイン(行ってみたい!)を訪れた時の紀行です。島国の者としては、「国際急行列車」で行くというのが羨ましい! 気候風土も文化風俗も、違いを大いに楽しんでいますね。私の憧れの古都トレド、大好きなゴヤが熱く語られていて感動です。最後の章で、「相違のそれぞれ...
チャペックが1929年の秋にスペイン(行ってみたい!)を訪れた時の紀行です。島国の者としては、「国際急行列車」で行くというのが羨ましい! 気候風土も文化風俗も、違いを大いに楽しんでいますね。私の憧れの古都トレド、大好きなゴヤが熱く語られていて感動です。最後の章で、「相違のそれぞれは、愛する価値がある」「人生を何倍もゆたかにする」という主張に大賛成です。
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「チャペックによる、君よ知るや南の国。 」 国際列車に揺られてやってきたスペインは、ヨーロッパらしからぬ風物にあふれた国。街角から庭、人、自然にいたるまで、見るもの聞くもの驚きに満ちたカレル・チャペック魅惑のスペイン紀行。 おもしろかったな。これ。 何がってカレルチャペック...
「チャペックによる、君よ知るや南の国。 」 国際列車に揺られてやってきたスペインは、ヨーロッパらしからぬ風物にあふれた国。街角から庭、人、自然にいたるまで、見るもの聞くもの驚きに満ちたカレル・チャペック魅惑のスペイン紀行。 おもしろかったな。これ。 何がってカレルチャペックの視点からみたスペインが。 なんかもうね、南国なんだよね。 いや南国どころか、チャペックにいわせれば 「ピレネー山脈を越えたらもうアフリカ!」なんだって。 日本から見たらスペインはそりゃ西の果てにあって、 もちろんヨーロッパで、フラメンコと闘牛が有名な情熱の国で…って お決まりのイメージなわけですが、 ここにはチャペツクの目を通して見た「あなたの知らないスペイン」がある。 飛行機に乗って西へ向かってひとっ飛びではなく、 チェコを後にドイツ、ベルギー、フランスと3つの国を南下しながら横断し、 目の前にそびえるピレネーを越えた先にある南の国、 その先の海の向こうにはアフリカの大地がひらけている、 というのがチャペックのスペインなわけです。 そこでは街にも人にも自然にも ヨーロッパにアフリカ、ついでにイスラムが混沌としていて ほかの何処とも違う空間が出来上がっている。 チャペックの目を通して、スペインという国の認識を「ヨーロッパの一国」から 「ヨーロッパとアフリカをまたぐ国」というように変えただけで そこで語られるフラメンコや闘牛、 ベラスケスやエル・グレコといった名だたる画家たちさえも、 全く違うものに感じられてくる。 本書を読まれたなら、その後にぜひ世界地図を眺めてみて。 その証拠にイベリア半島そのものが、 もはやヨーロッパとアフリカの間に横たわる島のように見えてくるから。
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マチスのダンスにも似た、躍動感のある自由な線画が楽しい。靴みがきの恍惚のダンス、ろばにまたがった農民、格子窓のちっちゃな楽園、魔術的な装飾、闘牛、愛しあう男女、束縛されない率直な歌、フラメンコ、等等。 「世界が千もの違う顔を持ちどこへ行っても異なるという理由で、全世界を愛するとい...
マチスのダンスにも似た、躍動感のある自由な線画が楽しい。靴みがきの恍惚のダンス、ろばにまたがった農民、格子窓のちっちゃな楽園、魔術的な装飾、闘牛、愛しあう男女、束縛されない率直な歌、フラメンコ、等等。 「世界が千もの違う顔を持ちどこへ行っても異なるという理由で、全世界を愛するということのほうが喜ばしい」
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