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THE CHAT アルファポリス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | アルファポリス/星雲社 |
発売年月日 | 2006/10/30 |
JAN | 9784434084430 |
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THE CHAT
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商品レビュー
3.5
12件のお客様レビュー
毎週金曜日チャットに興じていた平岡は5人のチャット仲間を持っていた。ある日同じように雑談をしていると突如「ナカツカ」という人物がチャットルームに現れた。それは平岡が自分の過去から消し去りたかった記憶の一部であった。 *** ソフトウェアの会社に勤める平岡は、毎週金曜になるとと...
毎週金曜日チャットに興じていた平岡は5人のチャット仲間を持っていた。ある日同じように雑談をしていると突如「ナカツカ」という人物がチャットルームに現れた。それは平岡が自分の過去から消し去りたかった記憶の一部であった。 *** ソフトウェアの会社に勤める平岡は、毎週金曜になるととあるチャットルームに通って仲間たちと他愛のない雑談を交わしていた。ある日、同じように雑談を交わしていると、「ナカツカ」という人物が現れる。初めは歓迎ムードだった平岡と他のメンバーはいろいろ話しかけるが、「ナカツカ」は自分は殺害されているインターネットの亡霊であり、不要なファイルを削除している。このチャットルームには6個の不要なファイルがあると告げる。そして、不要なファイルを今から一つ削除するというのだ。強烈なキャラ設定に戸惑う平岡とチャットメンバー達。一方的に言い放ち、チャットルームから退室してしまうナカツカ。不気味な存在の出現に白けてしまい、雑談はお開きとなってしまう。皆ときどき現れる荒らしか何かだろうと思っていたが、ナカツカがチャットルームに現れたその日からチャットメンバーや平岡の日常は恐怖に彩られることとなってしまった。主人公である平岡が、チャットルームと現実を行き来しナカツカというインターネットの亡霊に翻弄されていくホラーミステリ。結末は好き好きがあるだろうが、様々な情報が錯綜して読んでいる読者も翻弄されそうになる話だった。どこをかいつまんで話したらいいのか分からないというのが本音。というのが、どこをとってもネタバレになりそうというやつである。ほんとにどこをとってもこの話の面白さを損ないそう。 一言でいうなら、騙される人は多分騙される、私は見事に騙された。という感じか。そもそも私は出発点から間違っていた感じだった。作者がばらまいた情報に分かりやすく飛びつき得意満面で推理をして読み進めていたが、結局迎えた結末に二歩前ぐらいの展開に啞然。そこで得られた情報で更に再構築し、こういう感じか?と思ってもう一度考え直したが、結末一歩手前ぐらいの場面でその考えも違って呆然。脳内は「なんやて」状態だった。そのままの状態で結末を迎え、いよいよ終幕となったところで急展開に別の意味で啞然。黒幕が誰かはあってたけどその正体に、個人的には納得ができず、それはあんまりやんけー!!とのけぞってしまった。(自分が勝手に結末を予想しまくってたのが悪いのだけれども)同作者から正式な続きが出ているようなので、今からそちらを読み進める予定。どうしてそういう結末を迎えたのかがその続刊で分かることを望む。 とにかく先入観があると見事作者の術中にはまるのは間違いないが、その術中にはまるのが一番楽しい読み方だと思われます。あと、不条理を飲み込める人は結末に納得できるかもしれない。私は復讐は完遂されるべきっていう考えの持ち主だから、勝手に横やりが入って絶望して納得できなかっただけなので。
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あらすじから、入りました。確かに、いろんな人が出てきて、誰だろうってわくわくは、できました! ちょっと経ってから 感想を書こうとしたんだけど 内容の印象が薄い…
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以前読んだ「THE QUIZ」が面白かったので、こちらも読んでみました。これも面白かったです!!一気読み!! ホラーミステリーとなっているように、前半はかなりホラーです。 結構ドキドキできるし、展開もスピーディーでよかったです。 しかし途中でなんだかえらく偶然っぽい要素が多い...
以前読んだ「THE QUIZ」が面白かったので、こちらも読んでみました。これも面白かったです!!一気読み!! ホラーミステリーとなっているように、前半はかなりホラーです。 結構ドキドキできるし、展開もスピーディーでよかったです。 しかし途中でなんだかえらく偶然っぽい要素が多いなぁと気になりつつ、読み進めていくと、最後は怒涛の展開にビックリ。 「え~!そうだったの??いや違うの?そっち?」 みたいに二転三転楽しませて貰いました。 グロイし、中々ブラックなので読む人は選びそうですが私は好きでした! 続編もあるので読んでみたいです。
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