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鋼殻のレギオス(4) コンフィデンシャル・コール 富士見ファンタジア文庫

雨木シュウスケ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 富士見書房/富士見書房
発売年月日 2006/10/25
JAN 9784829118719

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鋼殻のレギオス(4)

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商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2013/08/03

シャーニッドの過去に所属していた小隊の話。 報われない恋愛関係がもつれて妄執に繋がる。 それでもそれぞれが思う事には正解も間違いもないのかもしれない。 その行動も責任もすべて自分のものなのだから。 ハイアと廃貴族が現れたおかげでレイフォンにも変化が訪れる。 そしてレイフォン側...

シャーニッドの過去に所属していた小隊の話。 報われない恋愛関係がもつれて妄執に繋がる。 それでもそれぞれが思う事には正解も間違いもないのかもしれない。 その行動も責任もすべて自分のものなのだから。 ハイアと廃貴族が現れたおかげでレイフォンにも変化が訪れる。 そしてレイフォン側の恋愛模様も荒れ始めるのかな。

Posted by ブクログ

2013/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

DはCが好き。CはBが好き。BはAが好き。そしてAはすでにいない、という誰も救われない物語を「主人公以外のグループ」でやったのは、悪くはなかった。 ただ、違法な危険薬物に手を出す理由が弱い、というか、理由になってない。なにか無理やり感を感じてすっきりしなかったな。 個人的には、Aは死んでいて、Bは都市のためではなく、Aのために狂った妄執を見せる、ってな感じの方がすっきりいったかもしれない。 建前的に「都市を守るため」といっているのが、どうも理由的に貧弱ですっきり落ちてこなかった。 廃貴族という新要素と絡めるために、ディンたちの物語は歪められた。本来あるべきだった形から歪んでしまい、その歪みを整えないまま、矛盾を抱えたまま物語を綴ってしまった。そう感じた。 ディンたちの物語自体は悪くなかったが、そこに無理やり廃貴族というファクターを絡めようとした結果、ディンの動機が強引に「都市を守る」というものに変質してしまい、物語的に矛盾を抱え込むことになっている。 結局その矛盾というか、穴、不具合を、物語として昇華できずに、なにか歪なストーリーになっちまったと、読み終わってそう感じる。もったいない。 あと、レイフォンが刀の使用を避ける理由も、やっぱり弱い。 常々、「自分が悪いことをしたとは思っていない」といい続けているレイフォンが、悪事に手を染めるから、養父の技に泥を塗るからという理由で刀の使用避けた、とするのはすっきりしない。 金を用意するためにはどんな手段も厭わなかったはずのレイフォンが、養父への後ろめたさから刀の使用を避けた、なんて跡付けにしても無理がある。 本当に後ろめたいのなら刀に限らず、覚えた技はすべて使うべきじゃないし、そもそも力を振るうことから間違ってる。 力を振るうのなら技も使うし、刀も使うだろう。 まあ、設定が苦しいというか、すっきりしなかった。 短い時間に二転三転する物語は面白くはあった。ただ、速度を重視するあまり、そこかしこに矛盾をはらんだまま強引に前進しているような、乱暴な筋書きだった。 こういうのもありかとも思うんだが・・・こんな風に言いたくはないんだが・・・いや、やっぱり面白くなかったな。これじゃだめだ。 この物語、読み始める前から期待感が小さくなかったので、少し持ち上げ気味に評価している面があったんだが、そろそろ厳しくなってきたかもしれない。 次の巻では、もう少し気持ちよく楽しめるといいなぁ。

Posted by ブクログ

2010/01/01

思いの他シャーニッドが掘り下げて描かれていて 読んでいて面白かった。 新しいキャラも複数出てきたし、今後に期待が持てる。 以下ネタバレ。 廃貴族という設定は面白いと感じた。 このまま学園に留まっているなら次刊以降で色々と 問題を引き起こすことになるのだろう。 シェーナの...

思いの他シャーニッドが掘り下げて描かれていて 読んでいて面白かった。 新しいキャラも複数出てきたし、今後に期待が持てる。 以下ネタバレ。 廃貴族という設定は面白いと感じた。 このまま学園に留まっているなら次刊以降で色々と 問題を引き起こすことになるのだろう。 シェーナのキャラは中々好き。 うまくいっていた頃の三人を思うと、少し切なくなる。 ハイアの登場でレイフォンの過去もまた少し掘り下げられた。 刀使いという設定だが、 自分への罰、大切なものを穢したくないからこそ 刀を使うのを封じる、という気持ちはわかる気がする。 確かに刀と剣は似て非なるものだし、熟練した使い手であればあるほど その違いは大きくなるのかもしれない。 ところで作者は、多少なりとも武道の心得がある人なんですかね? 全然ご本人様についてよく知らないです。 武芸者サイドの苦悩や本心の吐露が要所要所にあるけれども これがご自身の経験に少なからず裏打ちされたものだとすれば 面白いし今後とも期待大なのだが。

Posted by ブクログ

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