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総統の子ら(中) 集英社文庫
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総統の子ら(中) 集英社文庫

皆川博子【著】

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総統の子ら(中) 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/集英社
発売年月日 2006/12/20
JAN 9784087461084

総統の子ら(中)

¥605

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

1938年ヘルマンは…

1938年ヘルマンは保安諜報部員としてオーストリアにいた。第二次世界大戦前夜、ドイツを戦争の影が覆い尽くす。

文庫OFF

2015/04/23

とうとう戦火の火蓋が切って落とされた。色々とドイツばかり悪者にされがちだけれど、何時の時代でも戦いなんて、残虐さの程度だってどっちもどっち。カールが幼い頃に父母と引き離された理由が推察されるシーンが出てきたが、今後それがカールの人生にどんな影響を及ぼすのか?

Posted by ブクログ

2010/05/09

 「ヒトラー・ユーゲント」の時代を生きた少年と青年将校の話。  といっても、少年と青年将校との接触はあまりなくて、軍事学校からSSにはいった少年と、オリンピックに出ることを期待されながら果たせず、エリートコースから外れていった青年将校の話が、別々に流れていく感じだ。  戦争は残...

 「ヒトラー・ユーゲント」の時代を生きた少年と青年将校の話。  といっても、少年と青年将校との接触はあまりなくて、軍事学校からSSにはいった少年と、オリンピックに出ることを期待されながら果たせず、エリートコースから外れていった青年将校の話が、別々に流れていく感じだ。  戦争は残酷だ。  そして、勝者は敗者に対して容赦がない。  第一次世界大戦後、貧困にあえぐドイツが強い指導者を求めて、その価値観だけの世界で生きた少年や青年将校を責めることを、だれができるだろう。  勝者だろうが敗者だろうが、何か間違っているのだ。  薄っぺらい反戦感情などふきとばす傑作。  最後のシーンが深い。  

Posted by ブクログ

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