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岸本佐知子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2007/01/20
JAN 9784480814845

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商品レビュー

4.1

102件のお客様レビュー

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2024/08/30

これは実話?空想?と惑わされながら、不思議な世界に引き込まれ、癖になってしまう。 著者の視点が面白くて楽しい!

Posted by ブクログ

2024/07/01

どこまでが本当で、どこからが現実か、わからなくなるエッセイ。 昔経験したことのある感覚などが的確に言語化されていて、本当に文章が上手な方なんだなと。 年齢の近さもあるかもしれませんが、同じく翻訳家のエッセイだと、村井理子さんのほうが私好みでした。

Posted by ブクログ

2024/06/25

 そうだ、翻訳家なのにと考えるからいけないんだな。本書は岸本佐知子という、たった一つの個性のあり方を実感させられることによって、世の中にはいろんな人がいるね~と見なかった振りをするのではなく、このような人でも逞しく生きているのだなと感じられた点に、大きな希望と少しの共感を得た気持...

 そうだ、翻訳家なのにと考えるからいけないんだな。本書は岸本佐知子という、たった一つの個性のあり方を実感させられることによって、世の中にはいろんな人がいるね~と見なかった振りをするのではなく、このような人でも逞しく生きているのだなと感じられた点に、大きな希望と少しの共感を得た気持ちとなり、ある意味人間って深いなと、そういうことなんじゃないのかなと思ったのですが、いかがでしょうか?  雑誌「ちくま」に連載されていたものを一つにまとめた本書では、とにかく暇さえあれば、というか、仕事が差し迫っていようが、何かを考えずにはいられない性分の方で、しかもその内容は、コアラの鼻であったり、ちょんまげであったりと、他の人から見たら、どうでもいいように思えそうな事でも、彼女は真剣に考え続ける、その根拠は、世界には実にたくさんのワンダーランドが眠っているのだというよりは、おそらく彼女の過去から窺えた、真に受けやすい性質も、もしかしたらあるのかもしれない。  それは少女時代に、童謡「さっちゃん」を自分の歌だと冗談で言われたことや、遠くから見ると白と青とで分かれて見える、富士山に行ける事に眠れないくらいワクワクし過ぎて(その青い土をたくさん持って帰ろうとか)、実際に行ってみたら、茶色と灰色ばかりで裏切られた気分になったとか、今となれば知識として知らなかった部分もあるから仕方のないことだと思いつつも、岸本さんの中では、こうした経験を経ては負けん気魂に火が付いて、もう自分が納得するまでは徹底的に追求するぞと決意を新たにした、その成果が、『小さい小さい富士』という素敵な妄想に繋がったのかもしれない。  それから、幼い頃から溢れんばかりに持っていた好奇心旺盛な点も、彼女を成り立たせる一つの要因だと感じられながら、そこは『考え方も生き方もどこかうつむき加減』の彼女ならではの視点だからこそ、却って、心惹かれるものもあり、例えば、ニュース等で事件を起こして捕まった犯人の供述の中に、たまにあるものとして、「犯人は訳のわからないことを話しており」の『訳のわからないこと』が無性に知りたくなる、そんな彼女の思いは、実はそうした点にこそ自分だけは理解しているつもりなのに他人には分かってもらえない、そんな切実としたものが実は詰まっている、人間の奥深さを垣間見る瞬間、あるいは、その結晶なのかもしれない。  そんな『気がつかない星人』であると共に、『気がきかない星人』でもある彼女は、頭の中の妄想で嫌な奴への復讐を平和的に果たし、蚊に刺された時の応急処置として爪で十字の印をつけて(私もよくやる)、翻訳家になる前に働いていた普通の会社で起こった、普通で無いことを体験してきた、それらには、彼女がそうした面白さと出会う、何かを持っているといった捉え方もできそうだけれど、彼女自身の頭の中に無限に広がる、想像力や妄想力、そして知識に裏打ちされた、ものへの多様な見方から感じられた、世界はこんな姿にもなる可能性だってあるのかもしれない、という面白さを自分自身の頭の中で作ることができる、そんな生きていく上での、ちょっとした楽しさを教えてくれたのかもしれない。  ちなみに、穂村弘さんの第一歌集「シンジケート」の中の「ごーふる」にあった、カルピス(原液に水を足して作るタイプ)を飲むと、『おろおろした変なもの』が出てくる記載が、本書の岸本さんの場合『変なモロモロ』であることを知った時、やっぱり皆、そこは気になったよねと共感し、少し得した気分になりました。

Posted by ブクログ

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