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クワタを聴け! 集英社新書
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クワタを聴け! 集英社新書

中山康樹【著】

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クワタを聴け! 集英社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/集英社
発売年月日 2007/02/21
JAN 9784087203806

クワタを聴け!

¥220

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2023/06/05

個人的には名著だと思っている。著者が故人なのが至極残念。ここまで丁寧で律儀な曲解説は見たことがないし、たとえそれが偏っていてもツッコミながら楽しく読むことができる。サザンの楽曲における「波」のようなものの違和感を言語化してくれた。

Posted by ブクログ

2017/06/13

本の販売当時までに発表された全曲のレビュー集。 すごく正確な書評で、参考になりました。 この曲が何で☆印多いんやろう?と不思議に思うこともあったが、読めば納得な一冊!

Posted by ブクログ

2013/10/22

知名度の低い名作の評価に快哉を叫んだり、好きな曲への批判に心が騒ぐいだり。前者の方が回数は多かったかな。 批判は、たまに口を極めた罵倒のようではあるのだけど、他の「サザン本」にあるように、批判者が高みに立っておちょくりながら悪口を言うようないやらしさが無い。 あくまで一人の評論...

知名度の低い名作の評価に快哉を叫んだり、好きな曲への批判に心が騒ぐいだり。前者の方が回数は多かったかな。 批判は、たまに口を極めた罵倒のようではあるのだけど、他の「サザン本」にあるように、批判者が高みに立っておちょくりながら悪口を言うようないやらしさが無い。 あくまで一人の評論家として、音楽家と対等に対峙している真摯さがある。だからまあ、許す。 にしても、著者の評の何割かはさっぱり理解できない。 といっても、難解な言い回しを使用しているわけではない。きわめて平易に語られていて、むしろ超絶的に上手な文章。 レトリックの語彙がすばらしく豊富で、文筆のプロとはこうあるべし、とすら思う。だけど、理解できない。 ここから思うことは2つ。 まずは、音楽を文章で表現することのむずかしさ。 美術だったら縮小コピー載せちゃえば、まあ「感じ」はわかるけれど、音楽はそうもいかない。 著者の圧倒的な筆力をもってしても、やっぱり知らない楽曲については入っていけないんだよね。 もう一つは、予備知識の必要さ。 ディラン的な〇〇とか、ビーチ・ボーイズの曲調があーだこーだとか、縦横無尽に曲が解体・分析されていく。 でも元ネタを知らない僕には、まーたくピンとこないんだよね。 洋楽、聴いときゃよかったなあ。そしたら、サザンの曲の理解の幅も違ってたんだろうなあ、とちょっと悔しい思い。 映画もそうなんだけど、音楽も「予備知識なしで、真っさらの状態でその作品だけを堪能するのがもっとも深く味わえる」なんて素朴な感覚は、完全に嘘っぱちなのだ。

Posted by ブクログ

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