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日本国の原則 自由と民主主義を問い直す
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社/日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2007/04/20 |
JAN | 9784532352585 |
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日本国の原則
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商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
満州事変で大陸への進出をした理由の一つとして、軍部は日本は人口過剰で狭い国土では人々を養うことができないと言っていた。この一見もっともらしい主張に対して具体的な数字を示し「人口過剰とは土地が少なく人口が多いので土地に労働を投入しても生産を拡大できない状況を言う」とした上で、193...
満州事変で大陸への進出をした理由の一つとして、軍部は日本は人口過剰で狭い国土では人々を養うことができないと言っていた。この一見もっともらしい主張に対して具体的な数字を示し「人口過剰とは土地が少なく人口が多いので土地に労働を投入しても生産を拡大できない状況を言う」とした上で、1930年代後半には軍隊と軍需品の生産に人手をとられ人手不足になっていたから人口過剰のはけ口としての農業移民なと必要なかった。すぐさま戦線を縮小して食糧生産を行うのが、日本の消費水準を維持する、すなわち日本の人口を養う道だった。 これは私にとっては新しい視点だった。
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石橋湛山賞を受賞したとのことだが、引用が多く、筆者の主張が分かり辛い。話がばらばらで、もう少し、順序立ててもらえないものか。先の大戦について、筆者とは歴史認識が違うことからか、読むのがいやになり、途中で投げ出してしまいました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原田さんの「日本国の原則」は、産業政策も、教育も、戦争も、 ごくシンプルな原則である「自由と民主主義」に基づき議論し、 いろんな問題に対する解決策を提示していきます。 例えば、「戦前の満州進出は人口過剰が原因」といった俗論に 経済学者らしく、資源や経済規模の観点から反論しています。 第二次大戦が日本にとっていかに損だったかを数字により説明し、 戦争のバカバカしさを経済学者の視点で指摘していきます。 とても読みやすくおもしろい本でした。ぜひご一読を!
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