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探偵神宮寺三郎 新宿の亡霊(上)
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探偵神宮寺三郎 新宿の亡霊(上)

小高和剛【著】, ワークジャム【監修】

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探偵神宮寺三郎 新宿の亡霊(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ゴマブックス/ゴマブックス
発売年月日 2006/12/10
JAN 9784777104659

探偵神宮寺三郎 新宿の亡霊(上)

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2011/03/30
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新宿を拠点にする探偵、神宮寺三郎。 ある日、現れた美しい女性からの依頼“新宿の亡霊を止めて欲しい”。 混沌と化していく新宿。亡霊にとり憑かれた者の、それぞれの末路とは。 歌舞伎町の外れに事務所を構える探偵、神宮寺三郎は大柄な体躯、無口でタフ、マルボロを手放さないヘビー・スモーカー。 冷静な判断力とボクシング経験を活かした格闘センスで何度も死地を掻い潜ってきた名探偵。 そんな彼の元にやってきた依頼は、ここ最近頻繁に新宿で起こる襲撃暴行事件に関するもの。 新宿のパワーバランスを揺るがしかねない事態に警察、暴力団、そして謎の組織が動き始める。 神宮寺三郎シリーズは1987年にファミコンディスクシステム用アドベンチャーゲーム「新宿中央公園殺人事件」で誕生し、様々なメディアミックスの先駆けとされて来た。今作は小説オリジナルストーリーだが、馴染み深い藤嬢キャラクターも登場する。 いわゆるハード・ボイルド小説だが、描写や内容はややライト。 殺人事件をメインに扱ったプロットと比べると若干物足りなさを感じてしまうかも。 神宮寺シリーズの持ち味は現場に残された遺留品や痕跡を検証し、煙草を燻らせながらの推理、助手の御園洋子、古い友人で刑部の熊野参造と共にもの悲しい事件の背景と真相に辿り付くところにある気がするが、今作では依頼人の恋人や情報屋とのバディが目立ち、重要アイテムも特にないのが残念。 姿を現しては消えていく新宿の亡霊を追うという非現実的な導入は、らしくもあり小説版としては新鮮だったが、全体的には重厚さが少し欠けてしまったのかもしれない。 主人公をある重要人物に置き換えると程良いバランスになるかも。 小高和剛 その他の著書 ・探偵神宮寺三郎 輝かしいミライ

Posted by ブクログ

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