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西洋音楽から見たニッポン 俳句は四・四・四
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所/ |
発売年月日 | 2007/05/23 |
JAN | 9784569659541 |
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西洋音楽から見たニッポン
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西洋音楽から見たニッポン
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
月刊誌「Voice」に2005年4月号から2006年3月まで連載された文章に補筆・加筆し、エピローグを加えた本である。 副題にあるように「俳句は四・四・四」の四拍子であるという話から始まって、最終的には西洋人と日本人の文化の違い、考え方の違いに及ぶ。本書のメインテーマは、西洋人...
月刊誌「Voice」に2005年4月号から2006年3月まで連載された文章に補筆・加筆し、エピローグを加えた本である。 副題にあるように「俳句は四・四・四」の四拍子であるという話から始まって、最終的には西洋人と日本人の文化の違い、考え方の違いに及ぶ。本書のメインテーマは、西洋人と日本人の見方・考え方の違いということであろう。 著者はあとがきに『本書は、異なる物差しを持った人たちがお互いを眺める時の視野、視点の差から、普段なら思いもつかないような光景が現れる様子をいくつかとらえて、「考えるヒント」を作ってみたいというところから生まれた』と書いているが、それは見事に成功している。 「なるほど」とうならされること、目を開かされることが少なくなかった。例えば、私たち日本人は四季の中で「秋」と聞けば物寂しい感じを連想するが、西洋人にとって「秋」は豊穣の秋、収穫の秋、狩りの秋で飲んで喜び、騒ぎぐことを連想するらしい。土壌が違えば考え方の根本からして違うのだ。 クラシック音楽に慣れ親しんでいる人に特にお勧めの本である。
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俳句の五・七・五をオーケストラの指揮者が棒を振れば4拍子になるという説は突拍子もないように思えるだろうが、句を詠むときの間を想い起こせばナールホド!と思うだろう。まるでコロンブスの卵のような一冊であった。
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