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分別と多感 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2007/02/10 |
| JAN | 9784480423047 |

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貴族ではないが資産家のダッシュウッド氏は、病に倒れた後、篤い看護をしてくれた妻や娘ではなく、離れて暮らしていた先妻の息子に、財産のほとんどを残したため、未亡人とその娘3人は住み慣れた家を出され、ダッシュウッド夫人の親戚がもつコテージに格安で住まわせてもらうことになる。 直感的で...
貴族ではないが資産家のダッシュウッド氏は、病に倒れた後、篤い看護をしてくれた妻や娘ではなく、離れて暮らしていた先妻の息子に、財産のほとんどを残したため、未亡人とその娘3人は住み慣れた家を出され、ダッシュウッド夫人の親戚がもつコテージに格安で住まわせてもらうことになる。 直感的で直情的な夫人と次女のマリアン、三女のマーガレットに対し、理性的で自制心に富む長女のエリナー。 互いに招待し合いながら過ごす社交の中で、19歳のエリナーや17歳のマリアンはそれぞれ結婚すら考える相手に巡りあうのだが、人間関係の波に翻弄され、試練に耐える日々を送る。 そして、自分にふさわしい相手を、真実の愛を知る。 いつものオースティンの世界です。 でも、読み始めたら止められない。 サマセット・モームだって言っている。 「大した事件が起こらないのに、ページを繰らずにはいられない」 まさにその通り。 エリナーやマリアン以外の人たちは、金のない結婚というのを許容できない。 土地や家はどの程度あるのか、年収は、財産は…。 寄り条件のいい人と結婚することが大事で、金も地位もないような貧乏人は、どれだけ人柄がよくたって、何なら相思相愛であったとしても、結婚相手としては選ばれない。 そんな中、内気で出世などみじんも望んでいないエドワードと、人間の本質をしっかり見極めることのできるエリナーは、大変相性がいいと思うのだが、それでも一筋縄ではいかない恋愛の難しさ。 39歳のブランドン大佐が17歳のマリオンに恋焦がれるのは、最初ちょっと気持ち悪かったけど、それにはそれなりの理由もあり、マリオン曰く「あと15年も生きられないようなよぼよぼの年寄り」(←39歳で?)の誠意と後悔にはちょっとぐっときました。 エリナーたちの異母兄とその妻が、笑えるくらいに俗物で。 少なくとも兄は妹たちに少し財産を分けてやろうとは考えるのだけど、自己中妻の説得により、結局大金を持っていても何かにつけ大金を支払わないとならないので、こっちが金をもらいたいくらいだ、ぐらいにまで自己弁護をきわめるのである。 たくさん出て来る何とか婦人たちも、それぞれ癖ツヨで面白い。 それから、『『高慢と偏見』殺人事件』を再読したくなりました。
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30年ぶりくらいに再読。内容はすっかり忘れてたから、先が気になってぐいぐい読めた。やっぱり面白い! 性格が正反対の姉妹の恋愛。それにしてもマリアンは17歳!そして大佐は35歳か。。マリアンの大失恋の後はもう少し落ち着いた恋愛が待ってたら良かったのになぁと、そこはちょっと残念。も...
30年ぶりくらいに再読。内容はすっかり忘れてたから、先が気になってぐいぐい読めた。やっぱり面白い! 性格が正反対の姉妹の恋愛。それにしてもマリアンは17歳!そして大佐は35歳か。。マリアンの大失恋の後はもう少し落ち着いた恋愛が待ってたら良かったのになぁと、そこはちょっと残念。もちろん大佐はいい人だけど、最後はあまりにあっという間に終わってしまうので。 後半あたりでロンドン滞在中のエリナーとなんとか夫人がお互い勘違いしてやりとりするコメディ部分はホントに面白くて笑っちゃう。うまい。 クライマックス、エドワードの訪問があり、まだ独身と知った時にエリナーが号泣するシーンが、ぐっときた。
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高慢と偏見も良かったけど、こちらも凄く引き込まれて面白かったです。キャラクターがそれぞれ想像しやすく個性的で、読みやすくとにかく分かりやすい。世界観も好き。他の作品もどんどん読みたいです。
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