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敗因と
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敗因と

金子達仁, 戸塚啓, 木崎伸也【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/12/20
JAN 9784334975128

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商品レビュー

3.8

33件のお客様レビュー

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2022/08/15

まさにミネルバの梟は黄昏に飛び立つ。 そして、著者群が持つギラギラした功名心の塊りを読ませられた気分。確かにあの時何が起こったのか、興味があることはあるし、知りたいといえば知りたい。ただ、そのようなことは週刊誌などで暴かれるべきもの。そう、ここに書いてあることは、週刊ポストとかが...

まさにミネルバの梟は黄昏に飛び立つ。 そして、著者群が持つギラギラした功名心の塊りを読ませられた気分。確かにあの時何が起こったのか、興味があることはあるし、知りたいといえば知りたい。ただ、そのようなことは週刊誌などで暴かれるべきもの。そう、ここに書いてあることは、週刊ポストとかがすべき仕事だと思った。

Posted by ブクログ

2022/02/15

誰か1人だけを敗因の戦犯に仕立ててしまう論調はおかしい。監督の責任は重いとも言えるが。 ボタンの掛け違い。噛み合わない歯車。 パフォーマンスを発揮できなかった主力選手。 集大成とも言えるワールドカップで戦う集団ではなくオールスター選抜のように甘く結束力に欠けた集団に成り下がった日...

誰か1人だけを敗因の戦犯に仕立ててしまう論調はおかしい。監督の責任は重いとも言えるが。 ボタンの掛け違い。噛み合わない歯車。 パフォーマンスを発揮できなかった主力選手。 集大成とも言えるワールドカップで戦う集団ではなくオールスター選抜のように甘く結束力に欠けた集団に成り下がった日本代表。 2022年現在に於いてもオブラートに包んだ発言しかしていない代表選手の中で、本書の取材時点から内部で何が起こっていたかを語った土肥は、もっと評価されるべき。 風間や城の発言も、当時の代表を的確に指摘している。 ジーコ監督時代の中田英寿は実績も残していないし、一部過大評価され過ぎているとも思う。それ以外の特定の試合でのパフォーマンスは素晴らしいものがあるが・・・。 戦術論が発展した今、改めて振り返ると尚更である。 団体競技であるサッカーに於いて中田英寿の功績や結果は、功罪含めてムラと振れ幅が大きくステレオタイプに良し悪し決めつけてはいけない。

Posted by ブクログ

2021/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オリンピックでサッカー日本代表がスペインに敗れて決勝進出を阻まれ、そして3位決定戦でもメキシコに敗れ、改めて何年振り(10年以上振りかもしれない)にこの本を手にした。 ◆ワールドカップに挑む選手たち・・・・ 一読して、読み進めている途中で、 え? あなた達、それでいいの? なんでそんなに自分勝手なの? チームメートと話し合って、相手の話に耳を傾けて戦術って決めるもんじゃないの? などという素朴な疑問が湧き上がる・・・ というか、それ以前に、 これじゃ、勝てっこない。 場はワールドカップの本選の場、どの国も国を背負って4年に一度の闘いに臨んでくるのに、 仲間割れ? してる場合じゃないだろ? こんなんじゃ、勝てるわけないだろ? 若い、余りにも若い・・・というより、幼稚とすら感じられてしまった。 これが、私たちの想いを託した代表選手たちの内情、真の姿だったとは・・・ ◆敗因と・・・ この本のタイトルであり、唯一にして最大のテーマは「敗因」である。 著者は第一線のサッカー雑誌の記者たち。 日本で一番目の肥えた連中だ。 その著者が最後に語ってくれた「敗因」は・・・ 私にとって、衝撃だった。 そう、ドイツワールドカップで日本代表が3戦全敗で、仲間割れの末、あっけなく敗退したのは、 ほかならぬ、この「私*自身」に原因があった・・・・ と、彼らは言うのだ。(*注 私とはyo4、この私自身の事です) 私たち、(あえてサポーターとは言わない)日本代表を応援する日本人全員が、 「高く厳しい目標を設定し、勝つことを強いる」 この熱量が圧倒的に不足していたのだと、著者たちは言うのだ。 確かにそう、かもしれない。 2021年のサッカーオリンピック代表の連中に、私たちは本気で「メダルを求めた」、私などは本気で「一番色の美しいメダル」を求めた。 私だけでなく、マスコミをはじめ、国中がサッカー日本代表に(も、なのだが)メダルを本気で求めた。 そう、メダル奪取はノルマであったのだ。 だから、そのノルマを肌身に感じた選手たちは、メダルを取れなければ、終われない。そういう気持ちで戦ってくれた。 だからこそ、4位に終わった瞬間に、久保建英は「大泣き」したのだ、メダルを取れなくて悔し泣き・・・だ。 世界4位。そう、ベスト4に入れたのに、胸を張っていいはずなのに、彼らは「悔し泣き」したのだ。 ◆ ドイツワールドカップ。 私たちは日本代表選手たちに、どんな「ノルマ」を課しただろう・・・・? ブラジルも、クロアチアも強い、オーストラリアも強かった。 まあ、決勝トーナメントまで行けたら御の字? そんなものかな・・・ 国中が、やはり、そうした「ぬるさ」があったことは否めない。 だ から、私たち応援者が、選手たちに課すノルマがぬるく低いと、 彼らも緩んで、仲間割れなど、自分勝手なところにはしったわけだ。 2021年のサッカーオリンピック代表のように、(メダルを取って当たり前と言う)途方もなく高いノルマを課せられ、 誰もが、選手たちだけでなく、私たちを含めたすべての人々が、 「勝ちたい、勝って欲しい」 そのためにはどうしたら良いのか? そう考え、語り合う事で、選手たちと私たちも自然に一つになっていたわけだ。 2006年ドイツワールドカップの敗因は、間違いなく、私たちサポーター、国民が高く厳しいノルマを課さなかった事。 これが敗因の一つであることは間違いない。 と、本書は結んでいる。(勿論すべてではないだろうが・・・) そして、本のタイトルは「敗因と」である。 「敗因」「と」の次に浮くるのは、 今後私たちは彼らに、高く厳しいノルマを課し続ける・・・・ と、結べるのではないかと私は考えるのだ。 だから、次のワールドカップ・カタールでは、私は「ベスト4以上」を求める。 それは、もう来年の11月に迫っている。

Posted by ブクログ

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