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SHINJO夢をありがとう 新庄剛志と過ごしたアメリカ滞在記・北海道観戦記 廣済堂文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 廣済堂出版/廣済堂出版 |
発売年月日 | 2007/03/14 |
JAN | 9784331654088 |
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SHINJO夢をありがとう
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21世紀最初の年、「SHINJOY!」という単語を結構耳にしました、発祥は不明ですがSHINJO+ENJOYの造語とのこと。 ちなみにその2001年はイチロー選手と新庄選手が大リーグへの挑戦をはじめた年です。 その新庄選手、阪神時代にもイロイロとやんちゃな話題を振りまいていたイ...
21世紀最初の年、「SHINJOY!」という単語を結構耳にしました、発祥は不明ですがSHINJO+ENJOYの造語とのこと。 ちなみにその2001年はイチロー選手と新庄選手が大リーグへの挑戦をはじめた年です。 その新庄選手、阪神時代にもイロイロとやんちゃな話題を振りまいていたイメージがありますが、 海を渡ってからは、解き放たれたかのように生き生きと、楽しそうにプレーしていたのが、強く印象に残っています。 3年間大リーグでプレーをした後、北海道に移転した日ハムにて引退を迎えることになりますが、 そんな新庄選手の野球人生の後半生5年間を、通訳という視点から綴ったのが、こちら。 スタートは2002年、大リーグ2年目のSFジャイアンツ時代からとなります、章立ては前後してますが。 いつでもどこにいても、人を楽しませることを優先し、それによって自分が楽しむ。 この中で取り上げられている「白い車は白く乗れ」と怒られた、との言葉は 普段から口にしている「野球選手はスター、スターは憧れの存在たれ」という信念からでた言葉でしょうか。 そういった新庄選手の生き様がわかるエピソードが、素朴ながら真摯な筆致で織り込まれていきます。 そうそう巻末の「通信簿」を見ると、記録としては安定はしていたものの、 同時代のイチロー選手や松井選手と比べると見劣りしてしまうのは確かです。 それでも、、 ・日本人初の大リーグ4番スタメン ・日本人初の大リーグ満塁HR ・日本人初のワールドシリーズ出場&安打、バットが殿堂入りしてたりも といった感じで、要所要所のツボは押さえているような気が。 ご本人曰く「イチロー君は記録、ボクは記憶」とのことですが、、 シービーじゃありませんが、「記録より記憶に残る選手」なのでしょうか。 となると、イチロー選手や松井選手はルドルフか、、確かにそういう比喩も当てはまるかな、、 ちなみにイチロー選手の新庄選手についてのコメントはと言うと、、こちらも言い得て妙かと。 - 僕はヒットに出来るボールを、ヒットになる打ちかたで打っているだけ、 ヒットに出来そうに無いボールを、毎回違うフォームで打っている新庄さんこそ本当の天才です。 ん、どちらかというと打撃よりは守備力を買われていたそうですね。 そんな新庄選手の捕球法を、アメリカのメディアは「SHINJO-HOP!」と表現したそうです。 イチロー選手の「laser-beam!」も上手いと思ったがこちらも上手い、こういった話が日本のメディアになると、、 何打数何安打打率何割で終わってしまうのが残念ですね、「BASEBALL」を彩る言葉の差が如実ですなぁ。 ハナ歌を口笛を奏でながらスキップを踏みたくなる、そんな一冊、Let's have some fun !
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