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あて名のない手紙
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアパル/メディアパル |
発売年月日 | 2007/04/03 |
JAN | 9784896100815 |
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あて名のない手紙
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
懐かしい宮川先生の話、久しぶりに思いだしました。温かく話を聴いてくださった現役の頃を思いだしました。
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図書館の開架から。初めて読む児童文学作家です。小学校教員をされた1923年生まれの宮川ひろさん「あて名のない手紙」2007.4発行です。ふるさと、親と子、せんせいなどについての手紙が収録されています。親と子では「言葉のかたみ」について。本当に父から母から恩師から、沢山の「言葉」をいただいてることに気づきます。貴重な財産ですね。せんせいでは、小学1年生、末期の小児がんの明子ちゃんの話が。落ちてゆく視力の中でクラス23人にクリスマスカードを。1日に1枚、2日に1枚、書き終え先生に渡した翌日天国へ。ただ涙です。 群馬県の尾瀬に近い山の村、医者も助産婦もいない山深い村で、大正12年3月に生まれた宮川ひろさん、そんな村からやさしい便り。「あて名のない手紙」、2007.4発行。ふるさと、親と子は、せんせい、育てて育てられて、日々の唄、老いの花 の6章構成。①モノもそうだけど、ことばの「かたみ」、沢山もらっている ②学校は楽しかったという思い出を作るところ ③子供(教室)も患者(病室)も挫折や失敗の悲しさを知っていて、弱い者の心の痛みを分かって下さる方を願っている。読んでてすっと心に入ってきました。
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