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吉本隆明に関する12章 新書y
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 洋泉社/洋泉社 |
発売年月日 | 2007/05/22 |
JAN | 9784862481450 |
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吉本隆明に関する12章
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吉本隆明(1924~2012年)は、戦後の日本思想界の巨人といわれ、1960年代には「新左翼」の理論的支柱ともされた。 私は、吉本の思想をライブで知る世代ではないが、「戦後の日本思想界の巨人」ともいわれる人物がどんなことを考えていたのかは気になっており、十年以上前に何冊かの本を手...
吉本隆明(1924~2012年)は、戦後の日本思想界の巨人といわれ、1960年代には「新左翼」の理論的支柱ともされた。 私は、吉本の思想をライブで知る世代ではないが、「戦後の日本思想界の巨人」ともいわれる人物がどんなことを考えていたのかは気になっており、十年以上前に何冊かの本を手に取ったのだが、読み通せたのは、『真贋』、『家族のゆくえ』、『読書の方法』、『悪人正機』(糸井重里との共著)などのソフトなものばかりで、本書は当時読んだ関連本の中のひとつである。(主著といわれる『共同幻想論』は、昨年放映されたNHK番組「100分de名著」を参考にして、やっと一通り読むことができた) 吉本が他の思想家と大きく異なるのは、大文字の思想・哲学に留まらず、地に足の着いた考え方をわかりやすく提示してくれたことなのだろう。よって、私も上記の通り、吉本の硬派の思想については跳ね飛ばされたが、「人生いかに生きるべきか」のような(実は最も本質的な)考え方についてはソフトな著書からも十分に吸収することができた。 そして本書は、吉本の小文字の思想について、以下の12のテーマで、それぞれの論者が語ったものである。 「恋愛」(勢古浩爾)、「漫画」(四方田犬彦)、「住居」(石関善治郎)、「論敵」(松岡祥男)、「テレビ」(毛利ユリ)、「音楽」(小林未樹)、「写真」(吉田純)、「ファッション」(川崎賢子)、「猫」(高橋忠義)、「家族」(藤井東)、「編集者」(齋藤愼爾vs小川哲生)、「映画」(齋藤愼爾) (2007年7月了)
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