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父・宮脇俊三への旅
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父・宮脇俊三への旅

宮脇灯子【著】

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父・宮脇俊三への旅

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 グラフ社/グラフ社
発売年月日 2006/12/30
JAN 9784766210224

父・宮脇俊三への旅

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商品レビュー

3.4

5件のお客様レビュー

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2016/10/20

月日の流れは速いもので、紀行文学の大家、宮脇俊三氏も七回忌を迎えました。本書は長女・灯子氏が3年前に記した、追憶の書です。 我々読者は俊三氏の文章からその人となりを何となく掴んだ気になっていたわけですが、娘の眼から見たその実像は、当然ながら比較にならないほど生々しいものでした。...

月日の流れは速いもので、紀行文学の大家、宮脇俊三氏も七回忌を迎えました。本書は長女・灯子氏が3年前に記した、追憶の書です。 我々読者は俊三氏の文章からその人となりを何となく掴んだ気になっていたわけですが、娘の眼から見たその実像は、当然ながら比較にならないほど生々しいものでした。亭主としての君臨っぷりや、気難しさ、そして晩年の有様…家族でなければここまで克明に、かつ優しさをこめて記す事は出来なかっただろうと思います。 もちろん作品にまつわる挿話もいくつか。「殺意の風景」の裏話はファン必読です。

Posted by ブクログ

2011/12/01

政治家の世襲は是か非か、議論が盛んになつてをります。制限するのはをかしい、といふ人たちや同じ選挙区で出てはいけない、と地盤を継ぐのを否定する意見などさまざま。 芸能人も二世が多いですね。七光りと言はれるのを嫌ひ、あへて出自を隠してデビュウするアーチストなどもゐるやうです。 さうい...

政治家の世襲は是か非か、議論が盛んになつてをります。制限するのはをかしい、といふ人たちや同じ選挙区で出てはいけない、と地盤を継ぐのを否定する意見などさまざま。 芸能人も二世が多いですね。七光りと言はれるのを嫌ひ、あへて出自を隠してデビュウするアーチストなどもゐるやうです。 さういへばフックンのお母さんも女優だつたとかで、結果的に二世といふことになるんだらうな、と自身のブログでつぶやいてゐたさうです。ヤフーの見出しに出てゐました。それよりもこれがニュースになることかな? とも思ふが。 さて、宮脇俊三さんの長女、灯子さんです。とりあへずデビュウのきつかけは七光りと言はれても仕方ないでせう。しかし、文章に関しては「名編集者」と呼ばれた父から厳しく指導されたやうで、ストイックな姿勢に好感を持ちました。 今後は、本職?の料理やお菓子の分野で、新しい世界を創りあげていくことを期待ですね。 ところで本書を読むと、我々愛読者が知らない宮脇俊三氏が存在することに戸惑ひを隠せません。 晩年の家族に対する蛮行、暴言などは読んでゐて辛いものがありました。 しかしさういふところに本書の意義があるのだらうから、複雑な思ひもあります。結局、没後6年が経過した今でも、愛読者はまだその死を認めたくないのでせうねえ。うん。 http://genjigawa.blog.fc2.com/blog-entry-207.html

Posted by ブクログ

2009/09/15

作品を通してしか知らなかった宮脇俊三氏の私生活の一部を知る事が出来たと思う。ただ熱狂的なファンは知らない方が良いかも。

Posted by ブクログ