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ラスコーリニコフの日 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店/徳間書店 |
発売年月日 | 2007/06/15 |
JAN | 9784198926137 |
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ラスコーリニコフの日
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
うーん、プロットはなかなか面白いんだが、小説としては酷すぎる出来じゃないかなぁ。 まずは登場人物が薄っぺら。なんだか子供向けのアニメか何かみたいで、読んでいて恥ずかしくなってくる。 おまけに台詞が稚拙。それなりの地位にあるはずの人物が発しているとは思えないような台詞が多い。 実際にこんな人物が、政府要人だったり、キャリアであるはずがないだろうとも思うし。 場面転換や、回想シーンとの違いがわかりにくく、おまけに人物描写にメリハリがないため、読んでいて混乱してしまう。 まぁ、こんな取るに足らない作品は早く読んでしまいたかったので、多少の混乱があっても、読み進んでしまったけど。 あと、工作員エフゲニーの車の検問シーン、全く同じ表現を使いまわしているのは、意図して書かれているんだろうけど意味不明。 プロローグと最終章をリンクさせているのは良いんだけど、こちらもほとんどの部分は同じ表現を使っていながら、重要な部分を変更しているのが非常に気になる。これは反則じゃないか? 小説の形はとっているものの、実質的には野中広務を告発したいという意図でもって書かれているんだろうなぁ。 いずれにせよ、本の厚さの割には内容が薄いからか、時間はかからなかった。 この作者の作品はもう読まないな。
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4/26:もしかすると書かれているようなことが真実なのかもしれないけど、知恵と大三の存在でそれが茶化された感じになり、真実であることを敢えてぼかしているような気になる。 ラスコーリニコフの正体がXXだったのは驚いたが、その後の裁判のくだりでトーンダウン。扱っているテーマや真実は重...
4/26:もしかすると書かれているようなことが真実なのかもしれないけど、知恵と大三の存在でそれが茶化された感じになり、真実であることを敢えてぼかしているような気になる。 ラスコーリニコフの正体がXXだったのは驚いたが、その後の裁判のくだりでトーンダウン。扱っているテーマや真実は重たく、興味深いのだが、描写の方法に問題があり、いまいちでした... ------------------------ 4/23:韓国、中国、アメリカ、K国と唯一伏字で出てくるK国からの侵入者が東京を舞台に暗躍する。某国への送金問題や拉致、テロ支援国家指定をめぐる攻防など生々しい話のようで新人女性警察官知恵と公安部長とのやり取りがこっけい。んなひらめき出てくるの都合よすぎだし、それを雲の上の存在の公安部長が耳を傾けて行動を起こすとは思えない。都合がよすぎるような感じです。今のところ。 --------------------- 4/21:国松長官銃撃を背景にした小説ということで手に取った。
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警察庁長官狙撃事件の真相は、こんなところなのかと思わせてくれる。ついでにオウムの村井さん刺殺事件のことも書いて欲しかった。事件自体は衝撃的でも、真相がうやむやっていうこと、たくさんあるような気がして、ちょっと恐くなる。
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