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天保暴れ奉行 気骨の幕臣矢部定謙
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天保暴れ奉行 気骨の幕臣矢部定謙

中村彰彦【著】

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天保暴れ奉行 気骨の幕臣矢部定謙

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社/実業之日本社
発売年月日 2007/05/25
JAN 9784408535074

天保暴れ奉行

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2009/08/14

また、スゴイ幕臣を知りました♪ 矢部定謙 堺奉行・大阪奉行・小普請支配などの役職で 辣腕をふるい、金には銭にも恬淡とし私腹を肥やす 事など無い清廉な振るまい 南町奉行になったときにも名声は上がるばかり しかし・・・世間を知らぬ水野忠邦老中主席の 庶民を無駄に苦しめる禁令には、反...

また、スゴイ幕臣を知りました♪ 矢部定謙 堺奉行・大阪奉行・小普請支配などの役職で 辣腕をふるい、金には銭にも恬淡とし私腹を肥やす 事など無い清廉な振るまい 南町奉行になったときにも名声は上がるばかり しかし・・・世間を知らぬ水野忠邦老中主席の 庶民を無駄に苦しめる禁令には、反発の気持ちが 宇賀部のでした 庶民の生活を案じて勤めてきた矢部にとって やがて対決は避けられないものになります 不当な「三方領地替え」※藩の移封 には、御政道に誤りがあったことを、条理を通し 指摘する書類を他の老中へ提出!! 将軍の裁断で認められ、一度は大老職辞退願いまで 出した水野忠邦 結局、恨みに思う水野たちから冤罪(言いがかり) を掛けられ、桑名藩へ預けられることとなった 矢部は自ら食を止め壮絶な憤死を遂げるのであった 一見、敗れたかに見えるが、後日、矢部の罪は阿部 正弘老中より家の再興を許され、事実上、過去の 罪状が間違いともいえるようになったこと 庶民がそれを喜び、後日火災で焼け出されたときに 屋敷の普請を申し出るものがいたこと かたや、水野忠邦(と一味の鳥居忠耀南町奉行)は 上げ地令への反対で失脚したときに、江戸っ子 3000人がいずこからか集まり、投石から屋敷内に乱入 して何もかも打ち壊してしまった 後日、在職中の不正を暴かれすべてを没収・隠居 謹慎が命じられました さて、どちらの人生が自分達の心を打つのでしょうか? ※でも、教科書にも出ている天保の改革の主人公が  実は・・・というのもがっかりですね 絶対に読んだほうが良いです!!!

Posted by ブクログ

2008/11/15

図書館で借りた。2008年11月15日読了。 南町奉行として、水野忠邦の三方領地替えに反対し、鳥居耀蔵の奸計で罪を負わされた矢部定謙(さだのり)の生涯を描いている。 大塩平八郎、遠山景元との関係もあり。

Posted by ブクログ

2007/05/26

小説の形を取ってはいるが、ノンフィクションな話だと思う、この時代にも自分の志に命を懸ける、賭ける人がいた事に対し敬服を覚える。話の内容は一寸余りに、出世物語のドリーム話と思わざるきらいは亡きにしも非ずだが、素晴らしい展開だったと、思う。

Posted by ブクログ

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