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教育の倫理学 現代社会の倫理を考える第7巻
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教育の倫理学 現代社会の倫理を考える第7巻

加藤尚武【著】

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教育の倫理学 現代社会の倫理を考える第7巻

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 丸善/丸善
発売年月日 2006/11/30
JAN 9784621071182

教育の倫理学

¥770

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2018/10/13

こちらは『子育ての倫理学』よりもさらに雑多なエッセイ集。『子育ての〜』と重複する内容もあり。大学論や合意形成論などおもしろいところもある。 202-3頁に出てくるキティ・ジェノヴィーズ事件は「ロンドンのキュー・ガーデンズ地区で」起きたと書いてあるが、これはニューヨークの間違いだろ...

こちらは『子育ての倫理学』よりもさらに雑多なエッセイ集。『子育ての〜』と重複する内容もあり。大学論や合意形成論などおもしろいところもある。 202-3頁に出てくるキティ・ジェノヴィーズ事件は「ロンドンのキュー・ガーデンズ地区で」起きたと書いてあるが、これはニューヨークの間違いだろう。

Posted by ブクログ

2016/09/13

アクティブラーニングは失敗事例などの教授者中心に語られている本は存在するが、教育の享受者に対する倫理的な問題等を検討したものは存在していない。そのような中でいくつかのアクティブラーニングの手法では教育における学生への侵襲性や暴力性を備えたものが潜んでいる可能性が散見され、これにつ...

アクティブラーニングは失敗事例などの教授者中心に語られている本は存在するが、教育の享受者に対する倫理的な問題等を検討したものは存在していない。そのような中でいくつかのアクティブラーニングの手法では教育における学生への侵襲性や暴力性を備えたものが潜んでいる可能性が散見され、これについて検討する必要があると考えた。本書では教育の暴力性や教育は強制でないことについて触れているばかりではなく、自由主義に偏った教育方針に対しても倫理学の観点から疑義を提示し、真摯に論じている。非常に参考になった。

Posted by ブクログ

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