1,800円以上の注文で送料無料

露の玉垣
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

露の玉垣

乙川優三郎【著】

追加する に追加する

露の玉垣

定価 ¥1,650

220 定価より1,430円(86%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

1/1(水)~1/6(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2007/06/22
JAN 9784104393039

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

1/1(水)~1/6(月)

露の玉垣

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.3

6件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 飢饉と水害で大変な新発田の国の武士たちの労苦を描いた連作を含む8話。乙川優三郎「露の玉垣」、2007.6発行。第2話「新しい命」と第3話「きのう玉蔭」が印象に深く残りました。庭に畑を作り、百姓と同じ目で作物を見る侍。庭に下りる愉しみが増えたと。夕方の庭では蜩が鳴き、秋を知らせてくれる。

Posted by ブクログ

2013/08/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

越後国新発田藩の年譜から武士たちの情緒あふれる物語を集めた短編集。登場人物の名前が似通っており結局最後まで分かり辛い話ばかりになってしまいました。「きのう玉蔭」は若かった美貌の若い嫁が実家に戻されて、下男が数十年後に見舞いに訪問する話。あまりにも悲しい物語です。老人たちの意地。失火により責任をとらされ国外追放となる武士家族の再出発「新しい命」。乱心で切腹をすることになった武士の妻の再出発「宿敵」など、少し重いテーマが多かったです。

Posted by ブクログ

2010/04/17

大火や洪水、旱魃に見舞われ、藩の財政は常に逼迫していた。儚い家臣の運命と武家社会の実像を描く連作短篇集。 新発田藩のお話。 派手なお話はありませんが、その地に生きる人々が見えてきます。

Posted by ブクログ