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内部統制とは、こういうことだったのか 会社法と金融商品取引法が求めるもの
定価 ¥1,760
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社/日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2007/03/14 |
JAN | 9784532313173 |
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内部統制とは、こういうことだったのか
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
内部統制の本質は「リスク・マネジメント」。 「急がば回れ」という言葉が何度も出てくる通り、 「なんのために」内部統制が必要なのか、という点に重点が置かれ、 金融商品取引法だけでなく、会社法の観点、取締役の観点などからも、内部統制が対談形式で語られる。 詳細なマニュアルでは...
内部統制の本質は「リスク・マネジメント」。 「急がば回れ」という言葉が何度も出てくる通り、 「なんのために」内部統制が必要なのか、という点に重点が置かれ、 金融商品取引法だけでなく、会社法の観点、取締役の観点などからも、内部統制が対談形式で語られる。 詳細なマニュアルではないので、具体的な手順などはほとんど載っていないが、単なる作業で終わらせないためにも必読だと思う。
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この本を読んで、制度を知ろうとするときの態度について意識することができた。そもそもの目的が何であり、なぜ導入されることになり、そして、なぜ今のタイミングなのか、ということを疎かにしては制度の表面的な部分しか知ることができない。それでは、制度を守ることにのみ意識が向けられ、それに...
この本を読んで、制度を知ろうとするときの態度について意識することができた。そもそもの目的が何であり、なぜ導入されることになり、そして、なぜ今のタイミングなのか、ということを疎かにしては制度の表面的な部分しか知ることができない。それでは、制度を守ることにのみ意識が向けられ、それによって私たちが得られる利益に意識を向けることが難しくなり、制度に対して受動的になってしまう。主体的に取り組まなければ、企業にとって費用にしかならないことには注意する必要があるだろう。 また、専門用語は、他人とイメージを共有しやすく、話の成立を容易にする。しかし、専門用語は厳密な使われ方をしない場合も多く、お互いが意味する内容を常に確認していく必要があると思った。 経営をしていくにあたっては、法律を守ればそれで良いという考えではなく、いかにリスク管理していくかという考えが必要だろう。また、ただ制度をつくるだけではなく、現場に合わせた制度設計を行い、現場に浸透させ、現場を支援していく必要があるだろう。現場が主体的に動こうと思えなければ、制度は企業にとって足枷にしかならないのだから。
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【読了レビュー】弁護士が著者ということだけあって、内部統制とは何のために必要で、そのルールを定めている法律にはどのようなものがあって、どうして制定されたのかなどの基本原理に立ち返って説明されていた。 そのために概念はよく理解できたが、じゃあ実際どんな手段でそれを効果的に実現してい...
【読了レビュー】弁護士が著者ということだけあって、内部統制とは何のために必要で、そのルールを定めている法律にはどのようなものがあって、どうして制定されたのかなどの基本原理に立ち返って説明されていた。 そのために概念はよく理解できたが、じゃあ実際どんな手段でそれを効果的に実現していくかという点について、もう少し突っ込んだ例が示されていると更に嬉しいなぁと思った。 すみません、欲張りかもしれません。
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