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「お墓」の誕生 死者祭祀の民俗誌 岩波新書
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「お墓」の誕生 死者祭祀の民俗誌 岩波新書

岩田重則【著】

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「お墓」の誕生 死者祭祀の民俗誌 岩波新書

定価 ¥792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2006/11/24
JAN 9784004310549

「お墓」の誕生

¥440

商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

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2025/01/10

フィールドワークの手法によって近現代の日本の墓について調べて考察した民俗誌 「お墓」を古くから継続してきた伝統的生活習慣であるとする固定観念を打ち破ってくれるような内容である。 現在のお墓は葬祭や石材業者らによって仕組まれているもののようで違和感を感じるが、こうした研究によって...

フィールドワークの手法によって近現代の日本の墓について調べて考察した民俗誌 「お墓」を古くから継続してきた伝統的生活習慣であるとする固定観念を打ち破ってくれるような内容である。 現在のお墓は葬祭や石材業者らによって仕組まれているもののようで違和感を感じるが、こうした研究によって、元々の様子や各地域によって違うこと、また時代の流れを伺うことができる。 遺体と死霊や胎盤や多重祭祀なども、他で聞いたことがないが、とても興味深い内容。

Posted by ブクログ

2024/08/31

#2024年に読んだ本 47冊目 #8月に読んだ本 10冊目 読んでいて 著者とは違う見解を持ってしまった

Posted by ブクログ

2021/06/19

屋敷墓のあるお宅のお仕事をやることになったので、ちょっとお墓について知りたくなりました。 両墓制、単墓制という言葉から初。 土饅頭、カロウト…知らない言葉ばかり(汗 近そうで、知らない世界。 母方の実家のお墓は、足の踏み場にも困るような感じで、密集していて… 小石で丸く範囲を...

屋敷墓のあるお宅のお仕事をやることになったので、ちょっとお墓について知りたくなりました。 両墓制、単墓制という言葉から初。 土饅頭、カロウト…知らない言葉ばかり(汗 近そうで、知らない世界。 母方の実家のお墓は、足の踏み場にも困るような感じで、密集していて… 小石で丸く範囲を示した場所に、ごく簡単に土饅頭があり、卒塔婆が建てられているようなところでした。 場所を覚えていないと絶対にたどり着けない。。 もう整理されて、場所を移動したのですが、その跡地は多分、宅地になっていると思われ… 死んだ後の身体と、元生者の魂(のようなもの)が分離する、という死生観があったから、火葬という埋葬方法も受け入れやすい土壌があったんじゃないかな。 死んだ人の魂(のようなもの)はこの世とあの世をわりと簡単に移動できて、 お盆になると帰ってきて、またあの世に戻っていく。 その前に物見遊佐に行ったりする…そんな地域もあるらしい。 なんていうか、死んでるのにとても人間的。 時間にも気持ちにも余裕ができたら、お墓の世界、ちょっと勉強してみたいです。 以上。

Posted by ブクログ

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