1,800円以上の注文で送料無料

人はなぜ立ったのか? アイアイが教えてくれた人類の謎 科学ノンフィクション
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 児童書

人はなぜ立ったのか? アイアイが教えてくれた人類の謎 科学ノンフィクション

島泰三【著】

追加する に追加する

人はなぜ立ったのか? アイアイが教えてくれた人類の謎 科学ノンフィクション

定価 ¥1,320

605 定価より715円(54%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/20(水)~11/25(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学習研究社/学習研究社
発売年月日 2007/06/21
JAN 9784052025624

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/20(水)~11/25(月)

人はなぜ立ったのか?

¥605

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/02/23

https://www.youtube.com/watch?v=eJ4MkdVvZi4 口と手連合仮説  サルたちは食べ物によって口や手の形が決まる。 私たちの祖先の主食は骨髄だったんだって。彼らはスカヴェンジャーだったの?お腹を壊さなかったのかしら。 骨を砕くために、石の上...

https://www.youtube.com/watch?v=eJ4MkdVvZi4 口と手連合仮説  サルたちは食べ物によって口や手の形が決まる。 私たちの祖先の主食は骨髄だったんだって。彼らはスカヴェンジャーだったの?お腹を壊さなかったのかしら。 骨を砕くために、石の上手な握り方を覚えて、二本足で立つようになった。そしてその中から、段々と石器を作る人類が現れた。 日本アイアイ・ファンド http://www.ayeaye-fund.jp/

Posted by ブクログ

2010/05/17

島泰三『人はなぜ立ったのか』(学研,2007)は,子供向け「科学ノンフィクション」シリーズの一冊で,本文の漢字にふりがながついています。その内容は,同じ著者による大人向けの名著『親指はなぜ太いのか』(中公新書,2003)とほぼ重なっていますが,部分的にそれを上回っている箇所もあり...

島泰三『人はなぜ立ったのか』(学研,2007)は,子供向け「科学ノンフィクション」シリーズの一冊で,本文の漢字にふりがながついています。その内容は,同じ著者による大人向けの名著『親指はなぜ太いのか』(中公新書,2003)とほぼ重なっていますが,部分的にそれを上回っている箇所もあります。よく子供向けにこんな本を出したものだと,編集者の英断に感心しました。 著者はサルの研究者で,「口と手連合仮説」を提唱しています。サル各種の口(歯)と手(手のひらと指)の形態は,その種にとっての主食を捕食するのに適している,というのが「口と手連合仮説」です。それだけなら,それはなんてことない仮説かもしれません。しかし,著者はその仮説をヒトに応用します。600万年-400万年ほど前にチンパンジーと分かれたヒト属が,文明を持たない野生動物としてアフリカのサヴァンナに住んでいたあいだ(ということは数百万年間),なにを主食としてきたのか。さまざまな先行学説のうち,「口と手連合仮説」から支持できるのは,ソ連の人類学者ボリス・ポルシュネフが 1974年に示唆した「骨」説であると著者は言います。 http://home.clara.net/rfthomas/papers/porshnev.html 植物の「実」や「根」でなく,「肉」でもなく,ヒトが動物の「骨」を食ってたとはどういうことか。まずライオンなどの肉食獣が草食動物の肉を食べ,次にハイエナなどのスカヴェンジャーが残り肉を食べ,最後に残った骨をヒトが石で割って食べていた,というのが著者が示している図式です。一見非常識な説ですが,本書や,その大人向きヴァージョンである『親指はなぜ太いのか』を読むと,説得力があります。子供向きの本書は,挿絵が豊富で,著者の考えを追いやすくできています。 ぼくは,著者の「口と手連合仮説」および骨主食説の正否を判断する立場にありません。分かるのは,島氏が,孤独の思索の末に美しい結論にたどりついたということです。島氏は,全共闘の活動家を経てフリーランスの研究者を貫いています。そのことをもとにして,ヒトが骨を主食としていたといういささか陰鬱な人間観が,彼の世界観を反映しているという見方があるかもしれません。ぼくは,それほど単純な話でない思いますが,それでもなお,よほどの絶望を呑みこんだ強い知性でないと,こういった結論を論証しようとしなかったことだろうと思います。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品