- 中古
- 書籍
- 書籍
移民社会フランスの危機
定価 ¥3,080
220円 定価より2,860円(92%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/岩波書店 |
発売年月日 | 2006/11/28 |
JAN | 9784000221610 |
- 書籍
- 書籍
移民社会フランスの危機
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
移民社会フランスの危機
¥220
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
移民の歴史から今日の諸問題に至るまで全てを網羅したのではないかと思える作品。 長いけど著者の主張はわかりやすい。
Posted by
ヨーロッパ各国の移民政策に関心があるので。フランス革命時の理念のもとに共和国民をナシオンとして法の下に個別性を保留して平等に扱う、という方針がフランスの基本理念だけど理念と現実が乖離してる状況でどう両者を擦り合わせていくのか、という解説。国籍をとればすべて平等、というのはやはり単...
ヨーロッパ各国の移民政策に関心があるので。フランス革命時の理念のもとに共和国民をナシオンとして法の下に個別性を保留して平等に扱う、という方針がフランスの基本理念だけど理念と現実が乖離してる状況でどう両者を擦り合わせていくのか、という解説。国籍をとればすべて平等、というのはやはり単純すぎだよね・・・。平等(エガリテ)とは別に公平(エキテ)という概念がある、のは目ウロコ。日本ではあまり咀嚼されることない観念のような・・・もともと均質性の高い文化なのでそもそもあまり意識されなかったと思う。実際にある差異を埋めることで平等に近づくための手段がエキテ、でいいのかな?まあ確かにネイティヴとそうでない人とで同じ数学の試験を課するのは平等なようでそうでない。読解力の差はあるんだ。移民の子孫の現状見てると映画「キング~罪の王」をなぜか思い出す。どこにも行き場がなくアイデンティティのもとから拒否されるとそりゃ絶望しますね。それにしても原則にこだわるあまり個別性を調査したくても出身等についての統計がほとんど無いって・・・。英国となんという差。統計は対策の基礎資料なんだがなあ。あ、日本もないわ、そういえば。とほほ。
Posted by