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都合のいい結婚(1) ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ
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都合のいい結婚(1) ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ

クリスティンリマー【作】, 小川孝江, 松本あき子【著】

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都合のいい結婚(1) ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーレクイン/ハーレクイン
発売年月日 2007/05/20
JAN 9784596752994

都合のいい結婚(1)

¥110

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2008/10/14

「都合のいい結婚」シリーズの一作目「九ヶ月の約束」と二作目「永遠はお嫌い?」が収録された作家シリーズ。 シリーズはこのあとブレイク・ブラボーの異母兄弟話しなどさまざまな展開を見せるわけだけど、まだこのころは普通のHQ物。ワイオミング州メディシン・クリークの裕福な一族の愛の物語、と...

「都合のいい結婚」シリーズの一作目「九ヶ月の約束」と二作目「永遠はお嫌い?」が収録された作家シリーズ。 シリーズはこのあとブレイク・ブラボーの異母兄弟話しなどさまざまな展開を見せるわけだけど、まだこのころは普通のHQ物。ワイオミング州メディシン・クリークの裕福な一族の愛の物語、といった感じ。 「九ヶ月の約束」はなんとなく紫の上計画みたい。もっともヒーローのキャッシュにはそんなつもりはまったくなく、思いがけず生まれたときから知っているアビーと関係を持ってしまったわけだけど。そしてたぶんアビーが妊娠しなければ、二人の関係はそれ以上には進まなかったかも。 そしてお決まりのように二人は結婚することに。ただ最初の約束はアビー側から持ち出され、そして結婚を止めたくなったのはキャッシュ。最初は“子供のために”結婚すると言っていたのに臆病風に吹かれて離婚したくなるあたり、ヒーローの思考は初志貫徹していない。離婚したら子供はどうするんでしょうね。 それでもお互いに欠点を見つめ合って素直になってhappy ending。 「永遠はお嫌い?」はキャッシュの従兄弟でロサンゼルスで探偵をしているネイトがヒーロー。ヒロインはキャッシュの従兄弟のザックがメディシン・クリークで経営しているライジング・サン牧場の隣でダブルK牧場を経営しているメギー。 父親の遺言で結婚して子供を産まなくてはならなくなったメギーがその相手に選んだのが、ずっと好きだったネイトという筋書き。ネイトは母親に捨てられたという辛い過去や子供時代のトラウマが原因で結婚や恋愛に興味がない。それでもライジング・サン牧場に戻ってきた当初に出会い、一緒に時を過ごしたメギーの頼みは断れない。妊娠するまでだった関係はメギーが隠していたためにしばらく続いて、そして、というお話し。 牧場の仕事描写がけっこうあって、そのあたりも楽しめる。そして転機となったのはネイトの母親。ずっと拒否していた母親の思いがけない事故がネイトの忘れていた過去を思い出す引き金を引いて、ネイトの気持ちは定まる。 それまではけっこう酷い男だったネイトなので、すっきり解決されてしまうとちょっと物足りなさは残るし、陣痛が始まっているならとりあえず病院に行ったほうがいいよね。

Posted by ブクログ

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