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異聞!暗殺の日本史 宝島社文庫
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異聞!暗殺の日本史 宝島社文庫

別冊宝島編集部【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社/
発売年月日 2007/02/24
JAN 9784796656382

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2008/09/10

暗殺は太古の昔から存在しているが、その記録は常に勝者側からの視点であり、「事実」が「真実」とは限らない。 と、歴史に埋もれた事件と、その真実を掘り起こそうとしているが、 歴史が下がれば下がるほど、単純ではなくなり、真実は見えにくくなっている。 事件の検証とその後の歴史の流れを...

暗殺は太古の昔から存在しているが、その記録は常に勝者側からの視点であり、「事実」が「真実」とは限らない。 と、歴史に埋もれた事件と、その真実を掘り起こそうとしているが、 歴史が下がれば下がるほど、単純ではなくなり、真実は見えにくくなっている。 事件の検証とその後の歴史の流れを見ると、 その「事件」が歴史のターニングポイントだったこともある。 それによって新たな対立が発生したり、国をあげて思想が湾曲してしまったり。 「〜たら」「〜れば」という仮説は好きではないが、 この本を読むと「もし、ここでこの人が殺されなければ…」 と考えさせられてしまう。 絶対的正義というのは存在しないとは思うが、それにしても、昔はそれほど「たった一人の死」の影響が大きかったのだろうか。   現代日本に置き換えると・・・   ま、いいか(笑) 「政治的理由」が介在すれば 「暗殺」 ということらしいが、 結局のところ「邪魔者は消せ」という権力者や思想家の勝手な思い込みで、 「暗殺」は「殺人」となんら変わらない。 しかし、そこまでして手に入れたい「権力」というものは どれほどの魅力があるのだろうか。

Posted by ブクログ

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