ご主人様と犬 ビーボーイスラッシュノベルズ

鬼塚ツヤコ【著】

• 販売会社／発売会社: リブレ出版/リブレ出版
• 発売年月日: 2007/06/20
• JAN: 9784862631862

商品レビュー

2012/05/05

ぶはっ、ホントにスゴイ表紙だ・・・ｗｗｗ

[ゴロー]

平は生後間もないころ上総に拾ってもらった犬だ。普段は外犬なのだが、ある嵐の夜特別に家の中に入れてくれた。上総が連れ込んでいた女に「どうせ犬なんだから」といった言葉をかけられひどく傷ついた翌朝――気付くと平は人間になっていて！？

内容的には王道な感じもしますが、犬なだけに健気で良いです。読んでると上総はもう人間の平にメロメロねってな感じなのに、途中で「アイツから言ってきたから構ってやってるんだ」的な上総の自分自身への言い訳のような記述が出てきて、「ああ・・・そう言えばこの人、正真正銘まごうことなき俺様気質な方でした・・・」と思い出しました。あんまりメロメロで忘れてましたよそんな事。もう1カップルの方も気になるし、続巻も買いでしょう！

2013/12/13

鬼塚先生＆門地先生ペアは前々から気になっていたので、Catherineのおもしろかったよ～との勧めで購入決意。

表紙絵がもう大変なことになってますねw門地先生、隠せてないよw
BLをレジに持っていくのに勇気がいるお年頃はとっくに過ぎたのですが、この本はちょっとドキッとしましたw

人嫌い（特に男嫌い）だが、犬にはめっぽう弱いカリスマ級の人気ホスト“上総”×至って普通の犬だけど、上総が好きすぎてヒト化することができる飼い犬“平”の話し。
そしてこのメインカプとは別に、なかば押し付けられて飼うことになった、これまたヒト化するグレートデン“竟輔”×超美青年だけど家が貧乏な“守”カプも登場し、並行して話しが進みます。

表紙のインパクトを裏切らない絡みシーンの多さに満足。
絡みシーンへの展開が強引な気もしますが、上総の上手い煽りにこっちも乗せられ、もっとやれ～とワクワクしてしまいます。
絡み後の平の行動にも目を離せず、くっついちゃあ離れを繰り返す二人にハラハラ。

一冊でさっくり終わりそうな設定だなと思っていたのですが、守も竟輔に襲われ始めたり、かかりつけの動物病院の先生や知り合いもヒト化犬だったり、どんどん展開してゆく雰囲気なのでまだまだ楽しめそう。

2011/04/09

ツヤコ＆門地の仲良しペアの作品。こんなに文章と挿し絵のイメージがマッチしてるのも珍しい。内容はファンタジー系ながらもなかなか面白い。犬たちがみんな可愛い。