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最後の将軍徳川慶喜の無念 大統領になろうとした男の誤算
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最後の将軍徳川慶喜の無念 大統領になろうとした男の誤算

星亮一, 遠藤由紀子【著】

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最後の将軍徳川慶喜の無念 大統領になろうとした男の誤算

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光人社/光人社
発売年月日 2007/02/17
JAN 9784769813385

最後の将軍徳川慶喜の無念

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2012/10/08
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徳川将軍家の本を読んでいて、今一番興味があるのは最後の将軍、第十五代徳川慶喜。 たった一年の在任期間は55人もの子供を作った第十一代徳川家斉の50年間よりも、よっぽど多くの重大事件が起き、それにほどんど直接関わった訳ですよね。 家康、秀忠、家光の三代で気づいた江戸幕府をあっという間に終わらせた将軍です。 彼の頭の中には中央集権国家を築き、自ら大統領となる構想があったそうな。実際、国内事務総裁、陸軍総裁、会計総裁、外国事務総裁を置き、その下に官僚を置いて、さらに弟をフランスのパリ万博に派遣するなど、非常に開明的な事をやってのけたようです。彼のその動きに焦った薩摩・長州がその後の倒幕を急展開させていき、幕末を迎えることになった訳です。 将軍から謹慎の身になり、江戸時代の31年間よりも長い隠居生活を77歳になる大正二年まで生き抜いた46年間、「あの時、あゝあの時、、、」とどれだけ悔やんだかは想像もつきません。悪夢にうなされ飛び起きたことも多々あったでしょうねぇ。

Posted by ブクログ

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