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アジア太平洋の和解と共存 21世紀の世界秩序へ向けて アジア太平洋研究センター叢書
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アジア太平洋の和解と共存 21世紀の世界秩序へ向けて アジア太平洋研究センター叢書

武者小路公秀【監修】

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アジア太平洋の和解と共存 21世紀の世界秩序へ向けて アジア太平洋研究センター叢書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国際書院/国際書院
発売年月日 2007/03/10
JAN 9784877911683

アジア太平洋の和解と共存

¥385

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2012/04/06

ドイツではナチズムを否定する公的認識にもかかわらず、ナチズムを信奉する見解が根強くあり、旧体制がすべてにおいて間違っていたわけではないないという認識が残っている。 冷戦の国内化については日本とドイツではかなり異なっている。 戦後のドイツが謝罪や反省を求められたのはユダヤ人虐殺だけ...

ドイツではナチズムを否定する公的認識にもかかわらず、ナチズムを信奉する見解が根強くあり、旧体制がすべてにおいて間違っていたわけではないないという認識が残っている。 冷戦の国内化については日本とドイツではかなり異なっている。 戦後のドイツが謝罪や反省を求められたのはユダヤ人虐殺だけでなく国内の様々な政治的、社会的少数派を弾圧し侵略戦争を実行した上に捕虜や民間人を虐殺し、強制労働させた責任も問われてきた。 安全保障の複合体というのは、主要な安全保障の認識や関心が互いに連関し、各国の安全保障に関する問題が相互連関を無視して分析、解決できない関係にある国家の一群にある。 東アジアは否定によって定義された歴史と記憶の共同体である。 東アジアにおいて歴史と記憶の否定を乗り越えることは国境を越える複数的な主体の構築いnよってのみ可能であると考えられる。 中国は人間の安全保障について常に警戒している。人道的な理由で他国から干渉されるのが困る。 戦争は国家間の矛盾と紛争を解決する最終手段。 インドからWW2を見ると交戦国と比較して非常に異なった意味合いを持つ。イギリスは植民地だったインドに対して戦争に参加して貢献すべきだと決定した。イギリスにとってインドは戦略的に重要な位置にあった。 イギリスはインド人に対して創氏改名を強制しなかったのが大きい。

Posted by ブクログ