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カナスピカ
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カナスピカ

秋田禎信【著】

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カナスピカ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/06/11
JAN 9784062138574

カナスピカ

¥110

商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2024/07/15

読後感サッパリ。なんとなくもっと空を見上げてみようと思った。内容、お話的にはよかったんだけど、どうもカナスピカを上手く想像できなかった…。描写が少ないのもいい事なんだけどね。

Posted by ブクログ

2021/08/05

初めて読んだのは中学生の時だった。 装丁と帯に惹かれて親に買ってもらった。 恋のエッセンスが入った本を初めて読んだのかもしれない。ドキドキした記憶が残っていた。 自分の想像のなかのカナスピカが素敵すぎて、 こんな人が現れないかな ここではない何処かに連れて行ってくれるひと と ...

初めて読んだのは中学生の時だった。 装丁と帯に惹かれて親に買ってもらった。 恋のエッセンスが入った本を初めて読んだのかもしれない。ドキドキした記憶が残っていた。 自分の想像のなかのカナスピカが素敵すぎて、 こんな人が現れないかな ここではない何処かに連れて行ってくれるひと と よく空を見上げていたものだった。 あと、過剰に煽る表現が溢れている時代に、 この帯は新鮮。好きだなと思う。

Posted by ブクログ

2013/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても楽しく、最後まで一気によんだ。 秋田よしのぶさん。 ??あれっ?オーフェンの人だよなーっと思い著者紹介をみる。 やっぱそうでした。 結構好きだったので、あのシリーズ。最後まで読んでないけど・・・。 これは初の単行本、とあり。 夏前の学校のプール掃除の帰り、中学生の加奈は自宅前の駐車場でありえないものをみる。 それは空から落ちてきた。 爆発(?)で止まっていた車を破壊したそれは、空中で変形する。 なんと、どっからどーみても人間の、加奈と同じくらいの男の子に。 そして加奈は悲鳴を上げて速攻ダッシュで逃げたのだった。 っとまあ、こんな感じで始まるんだが、 その堕ちてきたのはどうやら異星人がつくった観測衛星で、自らをカナスピカとなのる。 加奈とカナが一緒なのはなにか意味があるのかしら? とゆーより意味ができる、といったところか。 もうどまんなか、なジュブナイル小説です。 カナスピカへの感情にぐるぐるしちゃう加奈ちゃん。 いやーきゅんきゅんしちゃいますねー。 もう一度宇宙へ上がるために50年前に打ち上げられた場所を探す2人。 その周辺で怪しい黒づくめの男たちが・・・。 ってこれ絶対メンインブラック、イメージしてるよね?宇宙人対策課って どんな市役所や~! 小山内さんはともかく、他三名の危ない行動はちょっと突然、とゆーか、 いきなり暴走しすぎやろって感じで、しかも小物感が半端ない。 まあ小物だったから加奈でも反撃できたんだけど、ってのはあるけど。 それにここで下手にもっと大規模な組織とかからんできたら、 それはそれで全く違う物語になりそうだし・・・・・。 カナスピカのために動くことで、 どうやら過去の経験からあまり人と関わらないようになっていた加奈の 心境に変化が。 ひと夏の経験が少女の心を開き、彼女はまた前を向いて歩きだす。 空には3万年後の回収までこの星を見続けるカナスピカ。 っとまあちょっとかっこよく締めるとこんな感じ。 うーん、ほんっと直球なジュブナイル小説だなー。 こーゆーの大好きだわ~。 あー楽しかった。

Posted by ブクログ

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