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うちなあぐち賛歌
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 三元社/三元社 |
発売年月日 | 2006/10/30 |
JAN | 9784883031832 |
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うちなあぐち賛歌
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薩摩による占領以来、沖縄は苛烈な差別と暴力にさらされてきた。ある時は和人から。ある時はアメリカ人から。時にはその両方から。 琉球人であることを捨て、「日本人」になろうとしたこともあった。けれど言語を捨てても、誇りを捨てても、沖縄は日本国憲法の外に置かれたまま。自分自身を見失った...
薩摩による占領以来、沖縄は苛烈な差別と暴力にさらされてきた。ある時は和人から。ある時はアメリカ人から。時にはその両方から。 琉球人であることを捨て、「日本人」になろうとしたこともあった。けれど言語を捨てても、誇りを捨てても、沖縄は日本国憲法の外に置かれたまま。自分自身を見失っただけだった。 だからうちなんちゅは、自分自身が何者か思い出すため、生きていくために、彼ら自身の言語を取り戻すことにした。 この「うちなあぐち賛歌」は、その闘いのひとつの成果であり、通過点の記録だ。 和人は和人の手によって和人のためにデザインされたた社会の中で、当たり前に自分たちの言葉に囲まれている環境に慣れきっている。だから自分の民族の言葉とアイデンティティの重要な関係性に鈍感なんだろうな。 誰にとっても大変とされている思春期。自己を確立する時期に、周りを同じような人にばかり囲まれている和人は、左右上下を見て「みんな同じ。世はこともなし」。それでアイデンティティを獲得するための闘いを終わらせてしまう。それは、和人自身のためにもなっていない。
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http://okinawa-am.net/before2013/BookReview/uchinaaguchi.html
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