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聞きまくり社会学 「現象学的社会学」って何? ist books
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聞きまくり社会学 「現象学的社会学」って何? ist books

西原和久, 岡敦【著】

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聞きまくり社会学 「現象学的社会学」って何? ist books

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新泉社/新泉社
発売年月日 2006/11/15
JAN 9784787706171

聞きまくり社会学

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2007/06/15

誰もが苦労するパーソンズのシステム理論をここまでうまく説明するとは。以下引用。「システムとは何か。内部の諸要素が互いに連関しながら相互依存している。そして、外部とは境界線が引けて、ひとつのまとまりを作っている。この「内部の要素の相互依存」と「外部との境界維持」という要件さえ満たし...

誰もが苦労するパーソンズのシステム理論をここまでうまく説明するとは。以下引用。「システムとは何か。内部の諸要素が互いに連関しながら相互依存している。そして、外部とは境界線が引けて、ひとつのまとまりを作っている。この「内部の要素の相互依存」と「外部との境界維持」という要件さえ満たしていれば、それはシステムであって、小は恋人関係、家族から、大は日本社会、EU、国際関係までシステム論で論じることができるのです」(p119) もうひとつ。「「AGIL図式」とは、簡単に言えば、縦軸上下にシステムの外部と内部を考えて、横軸左右に手段と目的を置く。すると四つのボックスができる。左上から右回りで、Aは適応、AdaptationのA。Gは目標(Goal)を達成していくときのG。Iは統合、IntergrationのI。Lは、内面的なことがら、潜在的な事柄、LantencyのL。これらは四機能要件と呼ばれ、システムが維持、存続されていくために必要な機能であるというわけです。これは国家レベルで考えればわかりやすい。Aは経済、Gは政治、Iは社会、Lは文化(教育、宗教など)が、それぞれ担っている。この図式を使って記述し、分析していけば、社会はすっきりと見えてくる、とパーソンズは考えた」(p120)

Posted by ブクログ

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