呪い遊び

Saori【著】

• 販売会社／発売会社: 双葉社/双葉社
• 発売年月日: 2006/12/14
• JAN: 9784575235715

商品レビュー

2024/07/05

ケータイ小説にハマるきっかけになった作品。
横書きは抵抗ないし、最初に登場人物のプロフィールあるのがキャラを想像し易くて良い！
内容はグロホラーだけど。(笑)

続編の“死の薬”、“まじない”も面白かった！

2021/01/14

この手紙を受け取った貴方は、怨まれている。不吉な文言が羅列された手紙を受け取ると、差出人から仕返しをされてしまう。そんな都市伝説が、ネット上で囁かれていた。しかし、ただの噂に過ぎないと思われていたそれは、やがて皆を恐怖の日々へと誘う。
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携帯小説ホラー第11弾。携帯ホラー小説去年か一昨年たくさん読むぜ！って息を巻いていたがなんだか久しぶりに読んだ感じがする。さまざまな携帯ホラー小説を手掛けている作者の記念すべき一冊目。終わりが見えない呪いの連鎖が人々の日常を侵食していく話。とはいえ、死んだ人間ですら仕返しに来るというのはちょっとやりすぎ感はある。死してなおというのは怖いが、描写が暴力的な描写に重きが置かれていたので怖いという感情が先立つよりも、やや不快感が先立った。あともうちょっと警察しっかりしてくれ。読む限りでは呪いは二つ放たれているようだが、一体全体片方はどうなったのか。作中では、呪いは経たれたという終わり方だが、もう片方はどこ行ったの……。続編があるようなので、そこで分かるのだろうか？終盤で出てきた呪いの書物についてももうちょっと掘り下げてほしかったかなぁ。最後も何の救いもない後味の悪い終わり方だった。犠牲になるのそっちかー。あと、あの男はいろんな人に恨まれてるはずなのに、なんでなんともないのかしら。何にもないのはちょっと納得できないな。一番最初にやられそうなのに。呪いを直接振りまいたわけではないのだから、候補には入りそうな気がするが。いろいろな意味でモヤモヤした。続編2冊で呪いの実態や、根源となった人物に天罰のようなことが起こることを期待。

2011/03/01

やっぱり呪い遊びが一番面白い。グロいのやバッドエンドが苦手な人にはオススメ出来ないけど平気な人は是非読んでほしい。