1,800円以上の注文で送料無料

ハンセン病・薬害問題プロジェクト 作為・不作為へ
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

ハンセン病・薬害問題プロジェクト 作為・不作為へ

山本務, 熱田一信【編著】

追加する に追加する

ハンセン病・薬害問題プロジェクト 作為・不作為へ

定価 ¥2,933

385 定価より2,548円(86%)おトク

獲得ポイント3P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 本の泉社/本の泉社
発売年月日 2007/05/22
JAN 9784780703221

ハンセン病・薬害問題プロジェクト 作為・不作為へ

¥385

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/10/20

大変重い内容で実は感想がかけない(-_-; この本に出会ったきっかけは、明治大学の「水俣展」でした。そしてまた、長島愛生園と神谷美恵子氏の本でした。多くの奇病とされてきた病気の一つに対して、国や地方自治体や国民がどのようにむきあってきたかという歴史と、当事者と家族のあり方、地域社...

大変重い内容で実は感想がかけない(-_-; この本に出会ったきっかけは、明治大学の「水俣展」でした。そしてまた、長島愛生園と神谷美恵子氏の本でした。多くの奇病とされてきた病気の一つに対して、国や地方自治体や国民がどのようにむきあってきたかという歴史と、当事者と家族のあり方、地域社会での向き合い方など、さまざまな問題点があったということを実感しました。  また国の対応や不条理な人間の仕打ちなど、あらゆる点から問題点をあげ、それに立ち向かってきた当事者や家族の方々の苦悩などを知り心が痛く感じます。  時代は人をかえ、考え方もかえてゆきますが、これからの未来の世界ではどうぞこういったことがないような、また哀しい人間にならないような世界であってほしいと切に願います。そのためには、多くの人たちに、教科書にのっているような歴史だけでなく、人間の生き様の歴史を理解できるよう幅広い知識と見識をみにつけてもらいたいと思います。  国の操作により多くの方々が苦しみ一生を終えてきたという事実があることを知っていただきたいと思います。そして、人間の考え方とはなんと微弱でありつまらないものかということも理解してほしいと思います。  再読を何度もしてみたいと思う一冊です。

Posted by ブクログ