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漢字の文化史 ちくま学芸文庫
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漢字の文化史 ちくま学芸文庫

阿辻哲次【著】

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漢字の文化史 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2007/06/10
JAN 9784480090669

漢字の文化史

¥330

商品レビュー

4.7

5件のお客様レビュー

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2024/10/17

歴史的視点と考古学視点、両方から見る 漢字の文化・歴史をわかりやすく解説した本。 主に古代中国の殷から漢時代を中心に 当時の政治や文化・思想、 文字に対する認識・研究に触れながら 漢字が甲骨文字から小篆、隷書、へと 変化する様子や 時代によってどういう記録媒体に 記されていった...

歴史的視点と考古学視点、両方から見る 漢字の文化・歴史をわかりやすく解説した本。 主に古代中国の殷から漢時代を中心に 当時の政治や文化・思想、 文字に対する認識・研究に触れながら 漢字が甲骨文字から小篆、隷書、へと 変化する様子や 時代によってどういう記録媒体に 記されていったかなどの 考古学的研究を絡めて 漢字の文化・歴史を 詳しく解説しています。 文章はやや固めで 少し 読みにくいかもしれませんが 中国の政治や三国志・春秋戦国時代、 中国思想の変遷などに興味がある人は 楽しく読めるのではないかと 思います。

Posted by ブクログ

2019/09/06

太古の昔は神と人間をつなぐものとして、のちには行政文書・書物などを記録するために欠かせない手段として使われてきた漢字。「文字はそれが書かれた素材と一体のものに捉えられなければならない」という観点から、本書では出土文物を手がかりに、漢字の成り立ちと、漢字をめぐる人々の歩みを追う。亀...

太古の昔は神と人間をつなぐものとして、のちには行政文書・書物などを記録するために欠かせない手段として使われてきた漢字。「文字はそれが書かれた素材と一体のものに捉えられなければならない」という観点から、本書では出土文物を手がかりに、漢字の成り立ちと、漢字をめぐる人々の歩みを追う。亀甲や牛骨に刻まれた甲骨文字、天子のシンボル・鼎に残された銘文、銅剣を飾る華麗な鳥書、古の書物を今に伝える竹簡・木簡…。中国文明を支え発展させてきた原動力ともいえる漢字の歴史に迫る

Posted by ブクログ

2017/10/08

読み終わった感想: 「故宮博物院に行く前に読んでおけば展示内容をもっと楽しめたかも…」 漢字や字体の時代背景や用いられ方について考証されています.故宮博物院にもある鼎の話題も出ており,まさに上記のような感想です

Posted by ブクログ