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ほたる館物語(2) ピュアフル文庫
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ほたる館物語(2) ピュアフル文庫

あさのあつこ【著】

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ほたる館物語(2) ピュアフル文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ジャイブ/ジャイブ
発売年月日 2007/01/15
JAN 9784861763717

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商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2024/05/21

解説は、あさのあつこ作家デビューのきっかけをつくった後藤竜二さん。本作の「もと」を掲載した同人誌編集会議でも、いつの間にか作品評価から脱線して、NHK連続TVドラマに決定したかのように、それぞれのキャラを俳優に見立て盛り上がった、と書いている。 登場人物一人ひとりのキャラが立ち...

解説は、あさのあつこ作家デビューのきっかけをつくった後藤竜二さん。本作の「もと」を掲載した同人誌編集会議でも、いつの間にか作品評価から脱線して、NHK連続TVドラマに決定したかのように、それぞれのキャラを俳優に見立て盛り上がった、と書いている。 登場人物一人ひとりのキャラが立ちまくりで、尚且つ愛しい。主な登場人物は7人。 一子(いちこ)、小学5年生。湯里温泉旅館ほたる館のひとり娘。旅館の手伝いは苦でもないけど、跡継ぎと決めつけられるのには「自分の将来は自分で決める」とハッキリ物いうタイプ。じゃりン子チエに似ている(佐藤多佳子談)。スポーツ優秀、漢字テストは72点。 雪子、小学5年生。一子の親友。考え過ぎてハッキリ物言えなかったけど、最近は一子にアドバイスすることもある。テスト満点。伝説の芸妓をシングルマザーに持つ。 柳井くん、小学5年生。(第2巻のサブ主役)一子、雪子と同じ新聞係。ひょろっと背が高く柳井なので、ゆうれい君と呼ばれてる。物静かだけど、思慮深い。案外行動的。離婚危機にある両親を持つ。テストはクラス3位。 女将さん、一子のおばあちゃん。気も強く、気も回り、肝も座っている、頼りになるお人。ところが、ある日倒れて‥‥。 若女将、一子のお母さん。女将さんにとっては息子の嫁で、嫁姑の関係はまるで昼ドラの『花嫁のれん』にソックリ(此方が先なので真似ではない)。商売用の顔をキチンと使い分ける。 お父ちゃん、一子の父。女将さんの息子。嫁姑の下で縮こまっているけど、ほたる館の板前として腕は抜群で、衆目の評価も一致している。案外一子のことも理解している。 広さん、ほたる館の番頭。30年間勤めている。昔はハンサムだった。良い具合の相談役。 万が一『花嫁のれん』のようなドラマにすれば、一子の出番がなくなる。子供世界だけに焦点を当てた物語にすれば、大人世界が霞んでしまう。うまいこと溶け合ったお話なのに、児童文学として一巻150頁ほどなのである。会話部分でどれだけキャラを立たせているのか、という事だろう。〈季節風〉編集部が「誰もが初出版は当然と思い、あさのあつこはこれくらいじゃすまない」と予感していたのも宜なるかな。実際「すまなかった」のは、皆さんの知っての通り。

Posted by ブクログ

2022/03/14

そうだよなぁ、15年くらい書き続けておられるって事だもんなぁ。とうていデビュー作とは思えないけど、少なくともその積み重ねがあるんだもんなぁ。

Posted by ブクログ

2017/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 おばあちゃんが急に「ほたる館を継げ」と言い始め、自分で将来を決めたい一子は反発する。でも、悲しそうなおばあちゃんの顔を見るのはつらい―。はっきりとした性格の一子の心にも、素直に気持ちを伝えられないもどかしさが募っていく。どうすることもできない葛藤の中で、大切なものを見つけ出そうとする少年少女を描いた大好評シリーズ、待望の第二弾。 【感想】

Posted by ブクログ

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