恋するチカラ 恋なんて、少し不幸ぐらいがちょうどいい だいわ文庫

唯川恵【著】

• 販売会社／発売会社: 大和書房/大和書房
• 発売年月日: 2007/04/15
• JAN: 9784479300892

商品レビュー

2008/10/28

「恋はいつも矛盾だらけ」男と女どちらかが情熱的にならないと、やっぱり恋って始まらないんですね。…なるほど。「情熱」がなければ恋愛は始まらないし、「慎重さ」がなければ痛い目にあう可能性が高くなる。んー難しいなぁ。08.10.28読了

2008/02/22

もうちょっと人生経験積んでから読んだほうがおもしろかったかも、と思ったけれど、まあ、今のうちにこういうのを読んでおくのも悪くないでしょう。
結局は「人それぞれ」という大結論になる、と思う。

なんだかんだで結局共感できるところもあった。
特に共感したのは以下。
「人は変わって当たり前ということ。
変わらないためにも、変わっていかなければならないということ。」
「ありのままの自分というのは、本当は、ありのままではいけないと努力している自分、のことを指しているに違いない。」
「人は、生きる中で、自分というものを作り上げてゆくものだと思ってきた。
もちろん、それもあるに違いない。
でも最近私はこう思うときがある。
人生の中で、人は自分への誤解を解いてゆくのかもしれないって。
えっ、本当は私、こういう人間だったんだ。
今まで何度、それに驚いたことだろう。」
なんか、ここだけ書き出すと上２つと下１つは、矛盾しているように見えますね。
でも、実はどれも「自分の思い込み」から発生することなので矛盾はしてなかったりするんですけどね。